【サンホラ考察】諏訪ルアン建という人物について
「絵馬に願ひを!(Full Edition)」の登場人物の一人諏訪ルアン建、通称スワタケ。実は結構陰で暗躍しているにも関わらず場面が少ないので、掘り下げてみることにした。
今回も引用する歌詞についてはコチラのサイトの聞き取りを参考にさせて頂く。
登場曲
・生という名の罪過
・死を廻る刻の記憶
・未来の主人公達へ
・夜を駆ける二人
・月影と秘密の園
スワタケには所謂「記憶」シリーズが存在しないので、素性も割と謎に包まれている。
スワタケの目的
はっぱを密造していたり、犬彦に執着したり、絵馬の裏社会の第一人者とも謂えるスワタケだが、一体彼の目的は何なのだろうか?「生という名の罪過」では次のように語っている。
社会のレールから”一度は”逸脱した不良達ってのが重い。たった一度の過ちで裏社会で生きるしかなくなってしまった人達が、安心して生きれるような場所を作りたいのだろうか。【Music Bar Elysion】もそのひとつ?(その割にはハッピーなアレを奢ったりして、むしろ転がり落としているような・・・)
第三の参道でも「金になるなら正義」と言っていたり、「月影と秘密の園」では大麻と思われるものを生産していたりと、やはり第一の目的は金。スワタケが望む”楽園”を創り出すためには大金が必要なのだろう。
スワタケの親も犯罪者?
「生という名の罪過」より
「血統書付き」というからには、やはり親、若しくは家系がそういった感じなのだろうか。
ヴァニスタのファン
「生という名の罪過」より
「よだかの星」の「生きてるなら 燃えてやれ!」の引用。
ノエルもハーフだし、昔はグレて悪いバイトにも手を出していたようなので、そこに共通点がある。
許理の事件との関わり
「死を廻る刻の記憶」では犬彦に詰め寄られるシーンがある。
そこでスワタケは軽くあしらい、直接部下を遣って許理を襲った犯人でないことを犬彦に悟られる。
スワタケは犬彦を再び連れ戻したいと考えている。それなら事件に関わっているのでは?と思うが、真犯人はアイドル仲間の宗像狭依。
宗像狭依が使った下衆なオタクの中にスワタケの配下の人間がいて、スワタケが許可を出した or 計画を知っていながら無視したのではないだろうか。スワタケにとっては犬彦の「大事なもん」である許理を襲う計画は都合が良かったはずである。
ただ、「夜を駆ける二人」では直接スワタケが関わっているような描写がある。
その後の選択後
許理がいる九重山へバイクをかっ飛ばしながら向かったということは、やはり目的は許理なのだろう。実際そこで何が起こったかは不明だが、スワタケが何かを吹き込んだのか、さらなる傷を負わせたのか・・・
ともあれ、目的であった許理を犬彦から引き離すのには成功したわけである。
DJスワタケ
大社ルートではノリノリでDJをしているスワタケが見れる。
内容も防災意識やら、更生したのかな?と思いきや、コンサートでは不穏な演出があったらしい。
まとめ
裏ではもっと設定がありそうな存在。意外と神社ルートのストーリーのキーパーソンなのかもしれない。そういえば、ジャパネスクのロゴがスワタケだとかいう話も出てたけどどうなんだろう?