2022.12.18. ヨークシンシティ編を読んだ
この太陽は夜も輝いて~~~ みちびくぅぅぅ~~~~~
ハンターハンターの無料配信もついにヨークシンシティ編にまで到達した。
ヨークシンシティ編は個人的に旧アニメの薄暗いノワール感マシマシの空気の印象が深く、そのせいか子供時代の俺は「ハンターハンターって大人向けのアニメ(漫画)なんだなぁ」という印象を持っていた。
実際読んでみると、たしかにノワール感はある。が、そこに少年漫画的な読み味もあってかなり楽しかった。
自然やダンジョンの中でサバイブするハンター試験編や箱庭に近い環境の天空闘技場とは違って大都市の歓楽街を舞台にしているからか、当然マフィアのような裏社会的な存在がドシドシ出てくる。
これまでの生存競争的なサバイバルやスポーツ的なバトルから打って変わって殺し合い的な色合いが強くなってくる。
天空闘技場編で初登場した念能力を使ったバトルはさらに苛烈なモノになっていく。
天空闘技場編が念能力基礎編ならヨークシンシティは応用編といった趣となる。
まだ念能力ニュービーのゴンとキルアが、幻影旅団というこの世界の念能力の上澄み的な強者を相手にして生き延びなければいけないハードさが生まれてますます面白くなってきた。
以下メモを箇条書き。
・ヒソカ旅団にとって大迷惑過ぎない?
・ウヴォーギン、ポッと出で退場が早すぎるけど実力的には滅茶苦茶強いだろ。
・団長の手刀を見逃さなかった人のようなネットミームと化しているコマの聖地巡礼ができた。
・ノブナガの円が半径4メートルが限界と出た後にゼノの円が300メートルいけると明かされるのノブナガに対して厳しすぎるだろ。でもノブナガ自体はタイマン向けの性能らしいからこの性能でも仕方ないんやな(ノブナガ擁護)。
・久方ぶりにゴン、キルアにクラピカとレオリオのいつメンが再集結したけどまた解散するんだろうな……。こいつらの「一緒にいるだけが仲間じゃねぇ……(コブラ)」感は結構好き。
・ヨークシンシティ編も結局グリードアイランド編へのつなぎでしかないのがこの漫画の底力を感じるぜ。
・ヒソカ大迷惑ピエロ過ぎない?