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Unknown8

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#片想い

猫目月

あなたの空にもありますか?
あの猫目のカタチした月
まるで心を見透かすような
鋭い目付きしてて 素直に云うしかない

あなたが好きです 想いが映えます
星の中 唯一の光は月光と云うけれど
それが2人を導く時を信じたいです

あなたの夜には見えますか?
あの猫目のカタチした月
一緒に見ている気分になって
側にいる気にもなる 倖せが照らします

あなたが好きです 月夜の真ん中
気まぐれな大

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WHEN LOVE KILLS YOU

WHEN LOVE KILLS YOU
私のそばにあなたはどう立ってますか?
WHEN LOVE KILLS YOU
私のいろいろを誤魔化し 誤魔化しながら
WHEN LOVE KILLS YOU
そこに私がいないながら あなたは愛に死ぬ
そこに私がいないながら あなたは愛に死ぬ

WHEN LOVE KILLS YOU
私の震える手の行き先は何処だろう?
WHEN LOVE KILLS YO

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When I'm gone

手の届く範囲でいいから
少しだけ あなたを愛させて
少しだけ あなたのそばにいて
幸せをうんと感じたなら

When I'm gone 私もいたことを
思い出して 思い出して
When I'm gone 何もなかったようにしないで
ぜったい…

この気持ちを大切にする
その時間 あなたを触れたくて
その時間 あなたは遠いけど
幸せをかすかにくれるから

When I'm gone 私を

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粒の雪

こんなにも伝わらないけど 貴方の隣を歩きたい
希望なら否応にもある 欲張りな塊
私には不得意なことを 貴方へ私はしてるけど
我侭が次第に増えていく 当たり前のせいにして

悴(かじか)んだ手を息であたためながら歩く貴方
手を繋いであたためられたら 倖せだろうなぁ

粒の雪になって 貴方の頬に触れたら
スっと貴方の心の中へと溶けて入り込めたら
私の恋はきっとうまくいくのに…

貴方には心

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I have never stopped loving you.

あなたが耳を澄まさなくても 私の想いは風の中
あなたにけして届かないとしても 頬には触れられる

そんな感じでよかったのに伝えてしまった気持ち

I have never stopped loving you.
重たいセリフが吹き荒ぶ 今日という中を
ただただ滑走していくだけの
「あなたを愛することをやめたことは一度もないよ」
このニュアンスが変に雲を動かす

あなたが雨に濡れたことな

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春雷

この荒野の空から 堕ちる 雷鳴がキレイで
春の 訪れを告げる 雨が 激しく降るけど
それはきっと芽生えの報せと信じてみたいに…

仙人掌の道を焦がす

あなたに向かうこの道がどんなに過酷か伝えてる
滑走させるオープンカー それでもアクセルを踏む

この雲間の中から どんと 落雷の響きが
春を あなたに導き そして 冷たい嵐で
私にへと冷めた目付きを教えてくれるけど…

心の砂漠化を

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シンシア

他愛ないことさえも嬉しくなった日々
猫を膝に乗せながらしみじみと思い返すと
経験したことのないことばかり シンシアの花びら

あなたの胸に届けと思いながらも
もどかしく届かない
伝わらない本音も聞き流される本音も寂しいけど
そうね あなたも私も恋に盲目

私のこの恋に偽りはないけれど
思い知った薄い信頼感に猫が喉鳴らす
こっちを見てとでも云いたげにして シンシアを咲かす

あなたの人生

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今のなか

今のなか いつのまにか
あなたで眠れなくなった日々
考えた どんなことか
ある日シャボンが破裂して見えた
それでもね そんなことも
まるで後光射す空のように
考えた どんなことか
怖くて よけい眠れなくなった

泪ももろく 心も赤い紙を貼られて
いつでも ほら 簡単に崩れてしまいそうになった

今のなか 愛する人 密かに崩し支えてる人
私の横を通りすぎた風みたいに はやく
軽々と私を持って

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暗礁

まっすぐに進めないほどの暗がりを
今まで歩いてきた私だけれど
これからも進んでいくわけにはいかないから
と 思い込もうとしても 結局 暗がりのまま

波飛沫あげる岩に乗りあげてしまった人生よ
本来の私の人生を返しておくれ 返しておくれ
悲しみの暗礁が私の恋を打ち叩く

狂おしいぬくもりを求めてる今を
彷徨う いつもそんな私だけれど
いつまでも そうあるわけにはいかないのに
愛さえ見つけられ

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ここは退屈迎えにきて

雨の日のひまわり 下を向いて何を見るの?
"私っぽい"なんて あなたが云うから気になるじゃない

だけど それは一人ぼっちのベンチ
あなたの声はびしょ濡れの私の空耳

ここは退屈迎えにきて あなたなら手折ってもいいから
どこにでも 私を連れてって

あなたが種植えた庭に 一本のひまわり
ひまわりが恋した あなたの姿に雨がいじわる

そんな中で傘をさしてくれてた
あの日のあなたはもう

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ねぇ。

ねぇ 好きでいていいと貴方は云ってくれたけど、
ふわふわ宙に浮かされたまま私は何処に居ればいい?
ねぇ はっきりと断ってくれたらよかったけど、
貴方の優しくない優しさに触れたその瞬間だった。

もう諦めきれないと、最後の恋にすると、
私に貴方は思わせてくれたんだよ。

世界が狭くて本当よかった。 そう感じられた。
貴方を愛せて本当よかった。 ありがとうを贈るね。

ねぇ いささか単純に

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You're my only sunshine.

ふとした瞬間 愛を語れるあのひとに
見違えた私をいつか見せてみたい
大切な日々が いつまでも続くようにと
待ちに待った私になる 約束する

ちゃんと素晴らしい人生を送れるように
あのひとと出逢えたと信じてもいいかな?

You're my only sunshine. そうさせて そうさせて
You're my only sunshine. 思わせて 心から
Only my on't. O

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おぼろ月,朧月夜

おぼろ月 朧月夜 どうしてそんなにぼやける
会いたくて 会えなくて まるでこの恋に似ているね

手を繋ごうとしたら ふわっと逃げていく

おぼろ月 朧月夜 想いはいつも遠い現実

おぼろ月 朧月夜 寂しげな表情(かお)は霞んでる
泣きたくて 泣けなくて 疑心暗鬼は雲と似てる

信じたい 信じれない 真夜中のひととき

おぼろ月 朧月夜 果敢ない不安はそんな光

上を見ている

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在一起

話し中の向かう側で 窓を叩く音が聞こえる
ふしぎね そっちも雨が降ってるのかしら
咽喉(のど)を絞める呼吸(いき)を圧し殺して
悪循環に身体(み)を沈める

一緒にいる気配すらない人生で
途中下車するほどの恋に落ちて
バカみたいに信じてた勘違いの優しさ
何度も騙されてるのに また信じて
話し中の通知音に傘をさす

最近じゃ 防水加工されて壊れにくくなったね
それでも人の愛は歩み寄れないもの

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