対電忍で決まっていること(その7)
今回もさっくり解説。グラブルの四象降臨や超タワーディフェンス祭りをプレイする裏で、色々と考えているのです。
遂に忍者ガイドラインにも触れます。ただし、この設定自体が清書状態ではありません。こちらでも触れている、別作品のデスゲーム禁止法案や「300年前に大量破壊兵器が無効化された世界」設定が対電忍にそのまま反映されるかは不明です。
(ただし、ARガジェット、アミューズメント施設としてのオケアノスは登場が確定しています)
・忍者ガイドライン
謎の忍者出現後、これをきっかけにとあるSNSから拡散したもの。謎の忍者が作ったものではなく、これこそ(敵勢力とは別の)『バズり』勢力が都合よく他の炎上勢力をせん滅するために作ったといえる。ある意味でも、『バズり』勢力は似たような第三者が作ったガイドラインによって首を絞められるような結果になったのは言うまでもない。
(ただし、最初の一文を作ったのは『バズり』勢力とは全く別のため、捏造したのは『バズり』勢力で間違いはない。ただし、それが誰なのかは不明。謎の忍者ではないのは間違いないのだが…)
最初の一文は「忍者とはありとあらゆる炎上を阻止するために存在する、対電脳の刀。忍者とは悪意ある闇の全てを斬る存在でなければならない。彼らが斬るのはあくまでも悪意ある炎上であり、それ以外のものを切り捨ててはならない」らしい。最初の一文以外が捏造されたものが大量拡散し、別の意味でも〇〇構文や大喜利などのような存在になっているのが特徴。
補足事項として「生命に危険が及ぶような行為は行ってはならず、そうした存在は対電脳の刀にはあらず。それは別の忍者へ定義される案件であろう」と書かれているものもあるが、補足事項も捏造で追加された可能性はゼロではない。デスゲーム禁止法案も存在し、なおかつ「300年前に起きた事件をきっかけに大量破壊兵器が無効化された」世界のため、あえて「追加の必要性もないだろう」という事で最初の一文のみに、メッセージを込めた説が大きい。
忍者ガイドライン自体は本編序盤で詳細が見えてくるが、作られたのは本編より前である。一方で、作られたのは令和時代なのは間違いない。
(基本ベースが平成辺りであった訳ではない一方で、〇〇構文などの箇所は平成時代にもあったため、捏造される可能性自体はあった模様)
このガイドラインが冒頭一文以外捏造されている事実は序盤で判明するのだが、それが開示されるのは読者と忍者以外のサブキャラに絞られる。
更に言えば、ダンジョン神も一部の『バズり』勢力が言及するまで忍者ガイドラインの存在すら知らないし、他の忍者たちも冒頭一文以外が異なる忍者ガイドラインに基づいて動いている。
後に主人公たちも本編中盤辺りで捏造されている疑惑を持つことになり、終盤では思わぬ形で捏造であることが判明する。