対電忍で決まっていること(その14)
現状でプロット清書を行っているのですが、今回はその中でメインとなる謎の忍者を紹介することに。
(ただし、一部のネタバレなどは掲載しておりません)
noteで書いたメモと似た個所もありますが、仕様という方向で。
蒼影(そうえい)
年齢不詳
プロローグに登場する忍者で、悪意ある『バズり』勢力を発見しては即座に鎮圧しようと動き出す。すべての始まりともいえる忍者。
一切しゃべらないこと、外見が忍者というよりは忍者ロボなどに近い、他のメンバーと違ってサポートメカが存在する、他の忍者がピンチになった際には駆けつける、という個所がある様子。
行動パターンも不特定だが、ダンジョン神のダンジョンをメインで活動し、いわゆる『バズり』勢力を一掃するために動く。
忍者ガイドラインが生まれたきっかけでもあるのだが、該当する一文以外が改変されたり、いわゆる『忍者構文』や『忍者大喜利』に利用されていることが多く、真相にはたどり着けない場合が多い。
サポートメカのデザインは獅子、龍、鳳凰がベースで、謎の忍者と合体することでその能力が爆発的に強化される。しかし、無双ともいえるような能力はダウンするという欠点もSNS上で指摘されている様子。
使用する武器は刀などに変形する種子島型のビームランチャー。ビームマキビシなども使う。
主人公を含め、他の忍者がピンチになっても駆けつけるというメカニズムを含めて不明な箇所が多く、ダンジョン神も彼の存在はいわゆるワイルドカードという事で警戒はしている。
最初はダンジョン神も蒼影を一人のプレイヤーとして見ていたのだが、あまりにもダンジョン環境を変えていったので警戒せざるを得なくなった。
目的に関しては一切不明。
一方で、ダンジョン神も途中から蒼影対策でガジェットを用意するため、ダンジョン神の討伐が暫定的な目的と思われる。SNS上で言及されているが、承認されているかどうかは不明確(意見としては少数派)。
ただし、悪意ある『バズり』勢力をダンジョン神登場以前から行っていた(目撃事例の動画は残されている)のを踏まえると、彼の真の目的は「悪意あるバズり勢力の根絶」なのかもしれない。
「あれが、謎の忍者なのか」(祈羽フウマがダンジョン神のダンジョン配信動画を調べているときに、ある動画を発見しての一言)
「あの忍者が何者で、何が目的なのかはどうでもいい。ダンジョンを盛り上げてくれれば、まぁ……想定内だな」(ダンジョン神が謎の忍者の目撃事例を報告で受けた際の一言)
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