見出し画像

保育園栄養士のお仕事③

前回の記事はこちら↓
https://note.com/sakurayu224/n/n534b25807d46/edit
保育園栄養士の1日を紹介しました。

さて、今回は私がもう1つ経験した保育園の1日の流れを載せます。
園児数170名(0歳児クラス9名)、職員約30名のある認可保育園です。

  7:30 勤務開始、調理台の拭き上げ、出汁をとる、お茶を沸かす
  8:00 野菜の切り込み、食材納品
  9:00 朝おやつ準備、離乳食調理
  9:30 朝おやつ配膳、登園児の受け入れ、電話対応
10:00 食材納品
10:15 離乳食盛り付け
10:30 検食、離乳食配膳、給食の仕分け、盛り付け(1歳児クラス)
11:00 順次配膳、職員分の給食の盛り付け
11:30 職員給食を順次配膳、器具洗浄、食材納品、おやつ準備
12:30 休憩
13:30 食器洗浄、おやつ調理
14:00 食材納品、翌日に使用する食材の下処理
14:30 検食、おやつと牛乳の仕分け、職員分のおやつと飲み物盛り付け
15:00 おやつ配膳、職員のおやつ配膳、サンプル食を展示
15:30 おやつを食べながらミーティング
15:45 食器洗浄
16:00 ごみ出し、補食準備、事務作業
17:00 会議に参加、保育のお手伝い
17:45 サンプル食片付け、終了

この園は2歳児クラス以上の園児の給食は1つずつ盛り付けるのではなく、バットなどに人数分を入れて保育室で保育士の先生に盛り付けてもらう形をとっていました。なので盛り付けではなく「仕分け」という表現にしています。0、1歳児クラスと職員の分は盛り付けを行いました。

食材納品が数回あるのは、お肉はお肉屋さんから、野菜は八百屋さんから、というように食材ごとに業者が違うためです。

調理室のメンバーは4~5人で、離乳食を作る担当と幼児食を作る担当を月ごとに交代していました。休憩は全員が一斉にとるスタイルで、この時点で職員給食を食べていました。

補食は市販菓子を用意するので、その分業務終了の時間が早めになっています。また保育士さんが忙しい時間帯は栄養士が電話対応や登園児受け入れ、保育のお手伝いをしていました。運動会など行事前は10時頃からお手伝いに1人抜けたりします。

前回の記事と見比べると、内容が違うのが分かると思います。同じ「保育園栄養士の調理業務」でも、やり方が違えば勤務時間やスタイルも変わってくるんですね。

いいなと思ったら応援しよう!