クラウドソーシングは、変わらずTHE・レッドオーシャンだった。
こんにちは。さくらいです。
天気の急変と蒸し暑さについて行けておりません。みなさん、体調変化ありませんか?
東京は、インフル警報が発令。我が家の息子は、9月中旬頃に、いち早くもらった疑いがありますが、今年のインフル予防接種の予約は家族分済ませました。
10月から、インフル予防接種を開始するところが多いはず。
ニュースで「インフル予防接種が不足」なんて騒ぎ出したら、余計に不足しますから、気づかれた方は早めにインフルの予防接種の予約をしておくと安心です。
さて、今回は久しぶりにクラウドソーシングのアカウントにログインして見てみたら、THE・レッドオーシャンが過ぎたというお話です。
私がクラウドソーシングで仕事していた頃
私がクラウドソーシングでWebライターをしていた頃は、2019年頃。今から4年も前の話です。
4年前といっても、クラウドワークスもランサーズもライバルが多数いました。既にレッドオーシャンではありましたが、マッチングできそうなところにいくつも提案を出して、数件決まって仕事をすることができました。
クラウドワークスでは、時間給の仕事の経験もあります。
久しぶりに、クラウドソーシングの管理画面を見てみると「ああ、クラウドソーシングはこんなところだった」と思い出しました。
クラウドソーシングは0→1が難しい
4年前もそうでしたが、0から1にすることが大変。
発注する側もどんな人なのか、何も知らない人に仕事を渡すのですから、契約前に「どれくらいできるんだい?」ということを提案時に伝えなければいけません。
社員の転職活動でも共通するところが。正社員の転職活動の場合は、履歴書と職務経歴書で自分の経歴を伝えます。
クラウドソーシングでいうと、提案文やプロフィールです。
何も実績がない人に、仕事は回ってこない。
実績作りから細々とやっていき、単価が上がっていきます。
久しぶりのクラウドソーシングは、実績は過去のものであるためまた0→1でやらないといけないなぁと感じました。
時給換算NG
2019年の頃にクラウドソーシングで実績作りをしていた期間は、時給換算すると50円。何時間も作業しても「これだけ!!??」と驚いたことがあります。
子育てと家事、仕事をこなしながらもクラウドソーシングで副業しようと思うと、睡眠を削らなければいけませんでした。寝る時間を惜しんで、子どもたちの寝かしつけが終わった23時頃から2時3時まで作業。
時給換算でお金を求めるのであれば、アルバイトやパートの方が余程お金としての見返りが戻ってきます。
「今は実績づくりの期間だ。」そう腹を括ってコツコツと作業ができるかどうか。
実績を積めても、実績の仕事内容がタスク系だとライティングやその他、希望の仕事へのステップが難しかったです。
クラウドソーシングで上り積めるには、時給換算することなく、本業以外の場所をつくる土台固めと割り切って行い、かつ続けられたら、新たな道が開けると感じます。
自分の資産にならないから辞めた
2019年にクラウドソーシングで仕事をしていたのですが、クラウドソーシング意外にも、別のサイト経由でメルマガ作成の業務委託契約を結んだこともあります。
最終的にどれも辞めてしまったのは、自分の資産にならないからです。
Webライティングでお仕事をもらっても、メルマガ作成で毎週数本提出しても、結局労働であって、自分の資産にはならないと実感。
時間をかけて、Webライティングをするのであればブログを作ろうとサーバー契約をして、ドメイン取って、Wordpress入れてとブログを立ち上げて作業を開始してクラウドソーシングとは距離を置きました。
クラウドソーシングで自分の経験を提案して仕事をすることは、十分自分の経験として資産になるはずなのですが、当時の私は目先の資産に目が行ってしまいました。
クラウドソーシングはポイ活より自分資産になる
私はポイ活の経験もあります。マクロミルやリサーチパネル、レシート送信、モッピーなど。試供品を受け取ってアンケートに答えたり、会場へ行ったり試飲したりとした経験もあります。
ポイ活の経験を振り返ると、クラウドソーシングでの経験は低単価で疲弊はしましたが、ポイ活よりは自分の資産になりました。
ポイ活を極めている方からすると、クラウドソーシングの方が自分の資産にならないという方もいらっしゃるかもしれません。が、ポイ活はアンケートにひたすら答えていくだけ。クラウドソーシングは匿名でどなたかわからないけれど、「クライアントワーク」的な学びを得ることができました。
Webライティングへの要望や修正の仕方、やりとりの仕方や納期を守る大切さなどなど。人を通じて得られる会社員以外の仕事を、自分で取って来て自分で納品する。
相手の要望に期日までに応えなければいけないという、社会人としてはあたりまえではありますが、「自分」という信頼をもとに仕事をいただける方へ応えようと取り組む大切さは、ポイ活では得られないかと感じました。
クラウドソーシングで自分の市場価値の判断になった
クラウドソーシングは、とてもわかりやすい市場で評価が高い人から仕事を得やすい仕組みです。提案をしても、クライアントは「どんな人なのか?」と評価で判断します。
クライアント側としてディレクションをしていましたが、「初めて登録しました評価ゼロです」よりも、実績が数十件ある方にお願いしやすいという経験もあります。
クライアントとしてどなたにお願いするかを考える際には、必ずプロフィールは見ます。実績も確認しました。ポートフォリオも拝見。
提案してこられた方が「どのような人なのか」を、提案時に判断させていただきました。
クラウドソーシングは自分がその時に持ち合わせているスキルと、実績がしっかりと出ます。
クライアントとしての経験をしてから戻ってきた、クラウドソーシング。
仕事をさせてもらう側に久しぶりに立ってみると、自分の市場価値の低さを実感させられました。しばらくは、下積み時代をまた重ねて経験値を上げていけたらと思います。
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