見出し画像

お局が嫌がらせをする心理とは?3つのタイプから考察【対処法あり】


今日もお局と闘ってますか???


職場の「お局」って、どうしてこうもイジワルなんでしょうね…。


特に何かしたわけでもないのに

「ネチネチ言ってくる」
「小さなミスを大げさに指摘する」
「わざと無視してくる」

これがまた陰険なやり方だったりするから余計腹立つんですよね。


しかも、その多くが理不尽な嫌がらせなのも典型的。

あの人さえいなければ職場が楽しくなるのに
あの人マジ会社辞めてくれないかな・・・

そう思っても、そういう人はまず辞めません。
というか、そういう人こそなぜか辞めない!!!
(そして多分定年までいる!!!)

ここで残念なお知らせですが、(というか色んなところで言われているので耳にタコかもしれませんが)、相手というのは基本的に変えることはできません。

なので、相手を変えるためには自分が変わらないといけません。


と言うと「何で私がわざわざお局のために変わらなきゃいけないの?」と思う人もいるかもですが、もしあなたが今後もずっとその職場にいたいのなら

「そのまま我慢して何もしない」
「我慢が限界して怒り爆発」

よりも

「うまく立ち回って自分の身を守る」

の方が長い目で見てずっと得策なんですよ。


では、どうやってうまく立ち回ればいいのか?

そのためには、まず「お局のタイプ」を知ることが大切です。

実は、一言でお局と言っても性格や行動パターンはさまざまなんです。

細かく分けると数えきれませんが、大きく分けると3つ。そして、それぞれに対処法が違ってきます。

そこで今回のnoteでは、よくあるお局タイプの特徴とその心理、そして今日からできる対処法についてお伝えします。


また、お局に狙われやすい人も特徴があるのであわせてご紹介しますね。(できるだけ狙われないように!!!)


お局との闘い方を知って、少しでもストレスを軽くしていきましょう!


お局タイプ1:支配型(自分が職場の中心でいたい)


長年同じ職場にいる人がおちいりがちなのがこのタイプ。

若い頃に「仕事ができる」「頼りになる」などで周囲からチヤホヤされてきた経験があると、年月が経ってその立場が変わってしまうことに不安や焦りを感じがちになります。

【お局の心の内】

  • 若い頃の優越感を失いたくない!

  • 私の方が職場を知ってる!私の方が上!

  • 私が主導権を握りたい!


こういうタイプのお局は、指示を細かく出しすぎたり、自分のやり方を押し付けたりしてくることが多いですね。

注目されている相手に冷たくしたり、相手の考えを端から否定するのもこのタイプ。

要は「かまってちゃん」ですね。

【対処法】

そんなお局の対処法としては、『適度に立てつつ、距離を保ちながら仕事を進める』です。

具体的には以下が当てはまります。

✔適度に相手を立てる発言をする
「○○さんの時はすごかったんですね!」と軽く持ち上げると相手の気分が良くなります。お局の自尊心を満たしつつ、自分への攻撃をかわすようにしましょう。

✔教わる姿勢を見せる
「ここがちょっと分からなくて…」「教えてもらえますか?」とお願いすると、相手の支配欲が満たされます。そうすることで自分への当たりが和らぐこともあるのでぜひトライしてみましょう。

✔必要以上に深入りしない
何だかんだでうるさいので、仕事に関する最低限のやり取りに留めて、距離を保つといいです。


支配型のお局にたいしては、相手のプライドを傷つけず「頼りにしてますよ」感を出すとトラブルを回避しやすくなりますよ。


真っ向から否定や反論はしないけど、深入りもしない。


お局タイプ2:嫉妬型(自分にないものを持つ人を妬む)


支配型とやや似ていますが、知背景と嫉妬型とは「目的」と「背景」が違います。

【支配型】
目的⇀自分の地位を守りたい!
背景⇀長年の経験やプライド

【嫉妬型】
目的⇀他人を引きずり下ろしたい!
背景⇀劣等感や自己肯定感の低さ

どちらかというと、嫉妬型は「若さ」「明るさ」「人望」「スキル」といった、自分にないものを持つ人に対して嫉妬心を持ってる感じですね。

【お局の心の内】

  • なんであの人ばっかり評価されるの?

  • 私だって頑張ってるのに、誰も見てくれない。

  • 本当はもっと私を褒めてほしい…!


その結果、相手を攻撃したり、足を引っ張ろうとする行動を取ります。


たとえば、ありもしない陰口を叩いたり評価の邪魔、ムシなどの嫌がらせ行動が典型的ですね。


【対処法】

嫉妬型のお局は、いわば劣等感のかたまりです。

そんなお局の対処法としては、『相手の嫉妬心を刺激しない』ことです。


✔仕事以外で目立ちすぎない
お局によっては、ただ「若いから」「かわいいから」嫌がらせをする人もいます。男性社員と会話を楽しそうに会話をしてるだけで嫉妬してくる人もいるので、できる限り仕事に没頭、仕事以外で目立ち過ぎないようにしましょう。

✔適度に感謝を伝える
「○○さんのおかげで助かりました!」と軽く持ち上げると、意外とコロッと「良い人」になるパターンもあります。適度に相手の承認欲求を満たしてあげましょう。

✔必要以上に近づかない
嫉妬をしてしまうのは「相手の問題」なので、どうしても無理そうなら仕事以外はできるだけ距離を置くのが無難です。


嫉妬型のお局にたいしては、相手の嫉妬心を逆撫でせずに「やっぱり○○さんは違いますね!」と適度におだてるのが一番安全ですよ。

あくまで「お局の気分をコントロールするための戦術」と思って、割り切る。


お局タイプ3:ストレス発散型(不満のはけ口を探している)


これ、かなり厄介ですよね。

あなたが直接の不満の原因じゃないのに、お局の勝手な都合で攻撃の矛先を向けられる。

ほんと、たまったもんじゃないです。


【お局の心の内】

  • 何で私ばっかり…?

  • どうして誰も分かってくれないの?

  • とにかくイライラが止まらない!


こういうタイプは新人の小さなミスや言動に「何でこんなこともできないの?」と過剰に攻撃してきたりします。

また、気分にムラがあって機嫌が良いときは普通に接してくるのも典型的です。振り回されるこっちの身にもなって欲しいですよね。


【対処法】

ストレス発散型のお局は、自分の中の不満やイライラを他人にぶつけることで発散しているタイプです。


こちらに原因がなくても攻撃のターゲットにされることが多いので、巻き込まれないことが大切です。

✔感情に巻き込まれない
相手のイライラは、あなたには関係ありません。理不尽に怒られても「今、機嫌悪いんだな~」くらいに割り切って、冷静に受け流しましょう。

✔可哀そうな人に認定する
仕事やプライベートがどうであれ、それを他人にぶつけるしか術がない人は「可哀そうな人」認定です。「この人はそうやってしか生きられないんだな」と思うことで、少し心が軽くなりますよ。

✔自分を守る行動を優先する
このタイプのお局に付き合いすぎると、こちらが消耗してしまいます。自分自身を守るためにも、適度にスルーしながら自分の仕事に集中しましょう。

ストレス発散型のお局にたいしては「感情に巻き込まれない」「距離を保つ」が鉄則です。真に受けたり反論したりすると逆効果。とにかく冷静にやり過ごしましょう。


必要最低限のやり取りに抑え、相手の機嫌に振り回されない。


【ズバリ】お局に狙われやすいタイプはこれ!!


お局のターゲットにされやすい人には、いくつかの共通点があります。


目立つ人

「若さ」「明るさ」「美貌」などで職場で目立つ人は、特に嫉妬型のお局から狙われやすいです。

お局の目には「自分にないものを持っている人」と映るので、そこに存在するだけで嫉妬心を煽るきっかけになってしまいます。

⇒目立ち過ぎないよう、できるだけ謙虚な態度をとる。

大人しそうで反論しない人

気が弱そうな人、何を言っても反論してこなさそうな人は、お局にとって格好のターゲットになりやすいです。

「何を言っても許される」と思われるので、執拗に(ネチネチ)攻撃されることもあります。

⇒周囲との関係を築いて(見方を作り)外堀を埋める。

仕事ができる人

仕事ができて上司から評価されている人は、支配型のお局にとっての脅威です。

特にリーダーシップを発揮するタイプや、周囲から信頼されている人は目をつけられやすいです。

⇒たまにお局を頼る。

頼りなさそうに見える人

自信がなさそうに見える人、困っている素振りが多い人は「私が手を貸してあげなきゃ!」とお局の支配欲を刺激します。

相手のペースで指導されることが増えて「何でも言うことを聞いてくれる存在」として扱われがちです。

⇒自分の意見はハッキリ言う。できるところは頼らず、自信を持って仕事をする。

周囲と仲良くしやすい人

同僚や上司とすぐに打ち解けるタイプの人は、お局の孤独感や嫉妬心を刺激することがあります。

⇒特定の人とだけ仲良くしすぎず、適度にお局にも声をかける。

まとめ

お局を変えるのは正直難しいです。

だからこそ、「自分を守る方法を身につける」ことがとても大切になってきます。

お局のタイプや心理を理解して、その人に合った対処法を試してみるだけでもストレスが少し軽くなるはずです。


完璧に対応しようとする必要はありません。「できる範囲でやってみる」で十分です。

そして、もしどうしても辛い時は無理をせずに誰かに相談するようにしましょう。

信頼できる同僚や上司だけでなく、会社以外の人でもいいです。誰かに話すだけでも気持ちが楽になることがありますから。

何より大事なのは、あなた自身の心と体を大切にすること。


頑張りすぎず、自分に優しくしてあげてくださいね。


⇩女性特有のランチから抜けたい人はこちらをどうぞ


いいなと思ったら応援しよう!