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完璧主義は無駄です。仕事に完璧は無い^^
100点を狙おうという発想は、学校教育に毒されている。100点が存在するのは学校のテストだけ。現実社会にはありません。切りが無いのです。
学校の能力評価は特殊です。100点よりも上が無い。
しかも1時間で解答しても1分で解答しても、同じ評価だ。これは決定的に現実社会と違う点です。結果を出すのは早ければ早いほど良い。だから、敢えて言うなら「完璧」とはゼロ時間で結果を出すことです(注1)
そんなの無茶だ。だから完璧など無いのです^^
注1:ところがどっこいで、これをやる人もいますw
ソフトウェア開発は、もちろん納期が短い方が良い。優秀な人は凡人の数分の1でソフトウェアを作る。
しかし、もっと上がいる。これは私の経験ですが「斯く斯く然々のツールを作って欲しい」と依頼したら「それならあります」と答えられました。経験豊富な人は、既に作って持っているのですw
そして、これを組織的にやった物が「ソフトウェアライブラリ」です。マイクロソフトなどが販売しています。
だから、どんな仕事も「妥当な質」でOKとすべきです。それ以上は時間が無駄になり、どんどん「完璧」から遠ざかる。時間は極めて重要な要素です(注2)。
注2:これはさらっと済ませるには重要なので、補足を。
ある事に時間を掛けるのは、別の事をやらないと言う意味です。時間は有限だ。
99点が1つあるよりも、90点が2つある方が望ましいケースは多いです。そして、質を追求する作業は100点に近づくほどタイムパフォーマンスが悪化します。
あるいはこの表現が的確かも。一つの仕事を完璧にこなす人は、二つ目が雑になる。時間が足りないからです。