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テレビは老人相手をやめた:老人は金を使わないと気づいた。
しかも、もはや老人もテレビを見ない。
今までのテレビ番組は老人が喜ぶように作られています。若者はテレビを見ないから、若者礼賛番組は視聴率を取れない。
その一方で、自らが老人でもある政治の重鎮はテレビを重視するので、「テレビが言う世論」=「国民の世論」と考えていたでしょう。高齢者重視の政策が多い理由の一つが、これだと思います。
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でも変わり始めました。各局の長寿番組が次々と打ち切られている。スポンサーが降りたらしいです。結局のところ、老人にテレビCMを見せても売上は増えないと気づいたらしい。
しかも老人ですらYOUTUBEを見るようになった。だから老人を集中的に狙うマーケティングも終了したのです。
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これからは若者向けの番組が増えることでしょう。そうなると世論も変わる。
テレビを見る人は減っても、依然として世論形成にはテレビの影響は大きいのです。ネットと違ってテレビの内容は垂れ流しで人々の頭に入ってくるからです。
まあ何にせよ、老人が社会の中心であった時代は終わりそうです。良いことです^^