円安とは:1年前は2週間の労働力とiPhoneを交換できたのに、今は3週間という意味です。
かなりざっくりした説明ですが、基本はそうです。日本人の労働力は価値が無いと(世界から)見なされています。
円安になって輸出が増えるというのは、ごく一面的なメリットに過ぎません。細かい議論に入り込む前に、大原則を意識すべきです。
労働力云々ではなくて別の言い方をすると、円安とはつまり、
外国人が「1万円札など欲しくない」と言っているのです。
これは「1万円札と交換できる物(日本の製品、サービス)には大した価値がない」という意味です。
由々しき自体なのです。