さくら荘デイサービスセンターでは3名のミャンマー人スタッフが活躍しています
さくら荘では特別養護老人ホームの他に、訪問介護ステーション、居宅介護支援センター、そしてデイサービスセンターも運営しています。そのうち、デイサービスセンターには、2022年6月にミャンマーから来た3人の若者がいます。彼らは介護福祉士を目指し、介護分野の育成就労生(旧:技能実習生)として来日しました。介護の知識が全くない状態からスタートし、食事や文化も異なる環境の中で、自分らしく、そして地域に合わせながら楽しく成長しています。
今では、利用者の方々の食事や入浴の介助、移乗介助、送迎補助など、様々な業務をこなせるまでに成長しました。利用者のご家族への申し送りも任されています。
日本語も堪能で、利用者や日本人職員からも慕われ頼りにされています。記録の作成も日々頑張っていて、中には日本人職員よりも丁寧な日本語で記録を残すスタッフもいます。
2024年8月22日には、介護分野の専門級試験に挑戦しました。彼らの努力が実り、見事合格することを心から願っています。試験の手ごたえはまずまずのようです。
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