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さくら荘にフィリピン人留学生が実習とアルバイトに来られています

2024年9月、新たな仲間がやってきました!

2024年9月3日より、フィリピン人の4名の若き介護の未来を担う実習生が、さくら荘で実習とアルバイトを開始しました。彼女たちは、2022年に来日し、2年間日本語を学び、現在は介護の専門知識を深めています。

夢に向かって、一歩ずつ

彼女たちは、2022年から青池学園で日本語を2年間学んできました。生活費はアルバイトで稼ぎながら、家族への仕送りもしているそうです。日本語の壁を乗り越えながら、たくましく成長してきた彼女たち。2024年4月からは介護の道へ進み、介護福祉士の資格取得を目指して日々努力しています。

さくら荘での4週間

今回の実習は、2026年4月の入職に向けた貴重な経験となります。介護の言葉はまだまだ聞き慣れないものばかりですが、オリエンテーションに熱心に参加し、一生懸命学ぼうとする姿が印象的です。

■介護係長より心構えや身なりについての説明: 介護の仕事に対する心構えや、プロとしての身だしなみについて学びました。

【守ってほしいルール(一部)】
・過度な香水はNG(利用者の匂いが分からないため。利用者を不快にさせるため。)
・アクセサリーはシンプルなものを必要最低限(利用者も自分もケガのリスクがあるため)
・シューズはかかとのあるもの(利用者の突然の動きにすぐに対応できるように)

■施設内の案内: さくら荘の施設全体を案内し、働く環境をお伝えしました。

施設の中を案内している様子

■栄養士による食事体験: 利用者の方が食べる食事を実際に体験し、食事介助の大切さを学びました。

(フィリピン留学生の感想)
「おいしくなかった。」
「カロリーの高いジュースは鉄の味がした。」

とろみをつけて飲む体験をしている様子

■OTによる車椅子体験: 車椅子の操作方法を学び、利用者の方とのコミュニケーションの大切さを実感しました。

(フィリピン実習生の感想)
「使い方がちょっと難しかった。」
「利用者は乗るのが怖そう。」

車いすのパーツを実際に触って経験してもらっている様子

緊張した面も見られましたが、実習やアルバイトに向けて、体調に気を付けて頑張ってほしいと思います。少しでも今回の実習とアルバイトが今後に繋がるようにさくら荘全体でサポートさせていただきます。



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