特別養護老人ホームさくら荘の避難訓練の様子をお伝えします!
さくら荘の岡崎です。さくら荘では、年に2回、利用者の皆さまの安全を守るための避難訓練を実施しています。今回は、実際の訓練の様子をレポートします。
消防署の方々にもご協力いただき、より実践的な訓練に!
訓練では、地域の消防署の方々にもご協力いただき、より実践的な訓練を実施しています。消防署の方々から直接、避難経路や消火器の使い方などについて指導していただき、職員一同、真剣に訓練に取り組んでいます。
訓練開始!まずは説明から
訓練開始前には、各フロアから代表者を集め、その日の訓練内容について説明を行います。「何度も同じことを繰り返さないと忘れてしまう」ため、毎回、基本から丁寧に説明しています。
火災発生!落ち着いて避難を
訓練では、突然火災報知器が流れ、「火事です」と放送がながれ館内に緊張感が走ります。
「本館1階で火災が発生しました。落ち着いて避難してください」という放送だけでは、どこで火事が起きているのか、利用者の方には分かりづらいことがあります。そのため、初期消火に当たった職員が、大きな声で「洗濯場で火事です!」と、皆に知らせます。
全員が安全に避難できるよう、職員一同が協力
火元から遠い避難口に向かって、利用者の方を安全に避難させます。職員は、一人ひとりに声をかけながら、ゆっくりと避難を進めます。
また、火事になると、職員全員に携帯電話で連絡が入ります。「ピーポーピーポー。自動火災報知機が作動しました。北谷町中尾老人ホームさくら荘です。電話番号83-1331です。」というメッセージが、職員の間に緊張感を与え、24時間365日、利用者の皆さまの安全を守ることの大切さを改めて認識させてくれます。
職員の言葉
「利用者の皆さまの大切な命をお守りするために、私たちは日々訓練を積み重ねています。今回の訓練でも、改善点が見つかりました。今後の訓練に活かして、より安全な施設を目指していきます。」
まとめ
さくら荘では、利用者の皆さまが安心して過ごせるよう、避難訓練を定期的に実施しています。今後も、職員一同、万が一の事態に備え、日々の業務に励んでまいります。