サリーとチャイで来場者を笑顔に!インドスタッフがWAKUWAKUフェスタに参加
特別養護老人ホームさくら荘の岡崎です。2024年11月3日、勝山市ジオアリーナで開催された「かつやまWAKUWAKUフェスタ」に、さくら荘のインド人スタッフ3名が参加しました。このフェスタは、様々な文化や芸術が一同に集まる、活気あふれるイベントです。
多文化交流体験では、勝山市で暮らす6か国の外国人の方々が、それぞれの国の魅力を紹介。さくら荘のインド人スタッフも、美しいサリーを身につけ、インドで愛されるチャイをふるまいました。甘く香ばしいチャイは、お子さんからご高齢の方まで、多くの方々に楽しんでいただけました。
他の国のブースも、どれも魅力的でした。ミャンマーのブースでは、伝統的な天然化粧品「タナカ」を体験。樹木の皮を削り、水と混ぜて顔に塗るという、自然の恵みをたっぷり受けた化粧品だそうです。日焼け止めや美肌効果もあるとても体に良いものだそうです。
インドネシアのブースでは、ヒジャブの体験もありました。ヒジャブとは女性が頭髪や身体を隠すために着用するスカーフ状の布です。周りの危ない男性、ホコリや有害な紫外線、その他予想外の害を及ぼす全てのものから女性を守るためにかぶるそうです。ヒジャブは単なる服装ではなく、多様な文化や歴史を持つイスラム教の象徴ですね。
会場には、各国の美味しい料理もたくさん並んでいました。どのブースも笑顔があふれ、国際交流の楽しさを実感できた一日でした。
企画・運営は勝山インターナショナルクラブ(KIC)と福井大学の皆様が中心となって進めてくださいました。何度も打ち合わせを重ね、当日は多くの大学生と留学生の方々が、温かく私たちを迎えてくださいました。おかげさまで、インド人スタッフの皆も、私たちも、とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。