見出し画像

<2023年度版>【早稲田実業初等部】【慶応幼稚舎】に受かる願書の書き方を教えます。コツをおさえれば合格は近づきます!

●「願書」は単なる書類作成ではありません。気楽に始めると後悔します!

小学校受験において「願書」は合否の鍵を握ります。これは大げさな表現ではありません。

受験校では、お子さんの試験の成績はもちろん、「どんなご家庭なのか」を見極めることに神経をつかっています。短くても6年間、長い場合は12年間(小・中・高)の関わりを持つわけで、学校の理念に合っているか、雰囲気を乱すご家庭ではないか、慎重に判断をしたいのです。

つまり、単なる手続きの書類の一つではなく、試験科目の1つなのです

●「願書」では、いかに”お子さんとご家庭のアピールができるか”が勝負です!

小学校の先生方は、毎年、数百の願書に目を通します。HPやパンフレットをサラッと見て作成した「ありきたりな文章」は確実に見抜かれます。

熱意を持って本気で入学したいと思っているかどうか、その点はとても重視されます。試験で差がつかない時は、願書の内容とそれをベースにした面接で合否が決まります。

願書で「しっかりとアピールできた」ご家庭がご縁をいただくことができるのです。

●でも、「願書」って何から始めていいか分からない!

しかし、「願書が大事なことはよく分かるんだけど、何がポイントなのかイマイチよく分からない。」それがホンネではないでしょうか。

私もはじめは雲をつかむような気持ちで、市販の書籍を買い漁ったり、ネットで情報を集めたりなど、2ヶ月近くアレコレと悩み続けました。

学校説明会や見学会、文化祭はもちろん、模試の際に校長先生が講演される場合も参加しました。また、学校に在学されている保護者の方にお話を聞いたりするなどして、なんとか情報を集め続けました。

今、振り返るとかなり遠回りをしました。

特に仕事をしながら、また、お教室通いをサポートしながらの日々はかなりの負担でした。肉体的な負担だけでなく、心理的な負担も大きかったです。

最終的に、ご縁をいただけたので報われた気持ちもあります。それでも、「もっと分かりやすいアドバイスがあれば…」という気持ちは強くありました

それぐらい、小学校受験の願書作成は、難しいのです。

●「よい願書」の共通パターンは確実にあります

ネットや書籍で調べると「学校の教育理念のどこに共感したのかを書くのが大事」など類似している情報をたくさん見かけます。一方で「オリジナリティが必要」という情報もあり、「結局、何を書けばいいの?」と迷ってしまいます。

一見すると、矛盾するような説明ですが、実は、どちらも正しいというのが結論です。

私は、市販されている関連書籍はほぼ読み、合格した方のブログもかなり目を通しました。さらに、お教室の先生のお話を聞いた上でたくさんの「ダメな願書例」までも見てきました。その上で、

①「よい願書に必要な構成(ツボ)」を外すことなく、
②オリジナリティをしっかりとアピールする

というシンプルな結論にたどり着きました。ただ、結論はシンプルですが正しく実践する必要があります。

●学校ごとに特徴的な願書のパターンがあります

まず「よい願書に必要な構成(ツボ)」は、学校ごとに異なります。

なぜなら、学校ごとに教育理念・校是があり、学校が求める生徒像・ご家庭のイメージあることを意味します。それを逆算することで、学校ごとの「よい願書のツボ」を推測する必要があります。

例えば、私立小学校は縁故(いわゆるコネ)や芸能人の枠は3割から半分くらいになります(在学しているとよく耳にします)。ウチの家庭は確実に「一般枠」であり、多くても半分と思っていてよいでしょう。

これらを踏まえた上で「どの点をアピールするのか」をしっかりと決めましょう。「ピント外れのアピール」は効果がありません。特に、

・学校をどれだけ好きなのか?情熱があるのか?
・お子さんが学校に入ることで、学校側にはどんなメリットがあるのか?

の点を伝えることが必須です。

●”願書作成”は設計が大事。
なんとなく書き始めると間に合いません。

学校ごとにある「アピールのツボ」を押さえたら、次は、ご家庭ごとに必ずあるオリジナリティをしっかりとアピールする必要があります。

実は、このオリジナリティを掘り下げることが一番時間がかかります。

逆に言えば、この点にしっかりと時間を割くことで、願書の魅力が一気に上がります。

・書かなければならない項目を知る
・学校の理念・校是を正しく理解する
・オリジナリティの掘り下げる

この設計に沿って、早い段階で準備をしていきましょう。
スタート時点でついた差は、なかなか縮めることはできません!

●願書作成スケジュール

願書を仕上げるまでのスケジュールは、次の通りです。

【”受かる願書”の作成手順】
① ネタ出し(学校によらず必要な共通パート)
② 学校分析
③ ①と②を組み合わせて構成する
④ 文章にする
⑤ 最終的な仕上げ

文章を書き慣れていない方は、いきなり書き始めてしまいがちです。これは失敗してしまうことが多いです。「①ネタ出し」と「②学校分析」をしっかり行わなければ「ありきたりな魅力のない願書」になってしまいます。

実際、一番時間がかかるのは「①ネタ出し」と「組み合わせて構成する」パートです。これは何が正解か分からず、無限に時間がかかります。この時に、客観的に意見をもらうことがとても効果的です。

次に難しいのが「④文章にする」パートです。

✖ 話し口調の文章になってしまっている
✖ 論理的に一貫性のない文章になってしまっている
✖ ツギハギ感や唐突な印象を受ける文章になってしまっている
✖ 誤字脱字が目立つ文章なってしまっている

本格的な文章を書くのが久々、という場合は仕方がありませんが、願書である以上、しっかりとした文章にする必要があります。

願書作成のスタートダッシュを成功させたい!
”受かる願書”の設計をしたい!
そんなご家庭向けのサポートサービスです

Q. お教室の添削アドバイスのオプションでは不十分ですか?
お教室で添削してもらえると言っても、ゼロから依頼するようでは、手間とお金がかかることはもちろん、単純に間に合いません。お教室の先生方も多くの添削依頼を受けており、即日で添削をしてもらえないことが多いです。
Q. 自分で頑張って願書を書くことはできませんか?
できると思います。しかし、普段、教育に携わってきた私でもかなりの労力を要しました(1~2ヶ月)。これは「小学校受験」が独特であることが原因です。
Q. 市販されている本やネットの情報は参考になりませんか?
参考になるとは思います。しかし、小学校受験の願書は「一般的」な内容ではいけません。お子さまを主人公とし、ご家庭の取り組みとセットでアピールをする必要があります。つまり、願書はどのご家庭でも独特なものになります。市販されている書籍は、どうしても一般的な内容で、表面的なものになってしまう可能性が高いと思います。

【こんな方にオススメです】

● 願書に何を書いてよいか分からない方
● お教室の復習など、とても願書だけに時間をさけない方
● お父さんが忙しくて、願書の相談ができない方
● お教室の願書オプションの予約がなかなか取れなくて困っている方
● 複数の学校の願書を書く必要がある方

<2つの段階に分けてサポートいたします>

今回は、2種類のサポートをご用意しました。

<対象校>早稲田実業初等部・慶応幼稚舎
【サービスA】「アピールのネタ出し・学校分析」サポート
・志望校の理念、校是で書かなければいけない項目
・お子さんのアピールポイントの発見
・ご家庭のアピールポイントの発見
初めて願書を書く時に、必ずつまづく上記の項目をサポートします。

【サービスB】願書の文章面の添削指導

✖ 話し口調の文章になってしまっている
✖ 論理的に一貫性のない文章になってしまっている
✖ ツギハギ感や唐突な印象を受ける文章になってしまっている
✖ 誤字脱字が目立つ文章なってしまっている
これらの項目を始めとして、魅力的な文章に仕上げるために必要なアドバイスをします。それぞれのパートは魅力的でも、全体としてはツギハギ感が目立ち「???」という印象になることもあります。

【サポートの方法】

① やりとりは「LINE」「ChatWork」「メール」になります。
原則、LINE音声でアドバイスをさせていただきます。(これまでいろんな形式を試してきましたが、最もスムースだったため)
※やりとりの方法に関しては、相談して決めることもできます

② やり取りは3回まで行います。
本サービスを利用していただくにあたり、
「ネタ出しシート」をお渡しします
「事前シート」にご記入いただきます
それをベースに「音声データ」や「テキスト」でアドバイスをさせていただきます。1回のやりとりでも、取り組むことはたくさんあるため、3回を上限とさせていただきますが、量としてはかなりの量になります。

③ 個人情報のやりとりはございません。

お互いに気持ち良くやりとりをさせていただくために、氏名や住所、電話番号などの個人情報は不要です。
ただし、願書のアピールになる可能性のご家庭の様子や出身校に関してはお伺いする可能性があります。
④ 必ずしも合格をお約束するものではありません。
⑤ 願書作成代行ではありません。
お父様、お母様の代わりに願書を代筆するものではありません。
※サポート系サービスに多い事例ですが、丸投げされる方やクレーマー気質のある方が一定数いらっしゃいます。
その場合は、お断りさせていただきます。
●費用:10000円
AまたはBのどちらかをお選びください。
※キャンペーンは終了しました

追伸① お教室のオプションに過剰な期待は禁物です

私自身も、お教室のオプションの「願書添削サービス」を利用しました。添削を原則1往復するものでしたが、依頼してよかったと思っています。

しかし、先生のお話を伺うと、半数以上の方が使いこなしていないということです。

お教室の先生の本音は「ゼロから丸投げされても何もできない。また、数回のやり取りで添削できるものはたかが知れている」ということでした。(同業者として納得!)

私自身、2ヶ月かけて下準備をして、できる限りの推敲をしてからお願いをしました。その甲斐あって「今年の願書の中では一番の出来です。」というお声をいただきました。

お子さんのことをよく知っているお教室のオプションサービスを最大限有効に活かすためにも、本サポートを活用し、受かる願書を作成しましょう。

● 追伸② 最後の追い込みの時期に、願書作成に無駄な労力をかけるのはやめませんか?

小学校受験において、夏は最後の追い込みの時期です。その大切な期間に、過剰に願書作成に時間を割くことはできません。ハッキリいって憂鬱になります

ただでさえ余裕がなくなるこの時期に、苦手なことに時間を割くと、家庭・夫婦の雰囲気が悪化し、それはお子さんに必ず伝播します。もちろん、勉強には悪影響です。

もちろん、良い願書を書くにはしっかりと時間を割く必要があります。それでも、効率のよいやり方で進めていくことで、より質の高い受験対策をすることができます。

お申し込みはこちらから
https://forms.gle/3wZNaE1hU48PcaDY7


いいなと思ったら応援しよう!