のっぽさんと実家に行く

のっぽさんと同棲をはじめて2ヶ月経った頃、

こんな状況下ではありますが、ちゃんと私の両親に挨拶しておきたいと言ってくれたので、一緒に私の実家に行くことに!!

母のダブルブッキングにより日付を変えたりのアクシデントもありましたが、ひとまず日付が確定。
一週間前に母からLINEで何用意しておいたらいい??って来たのですが、いちまつの不安があったので、仕事終わったら電話するわ!とのっぽさんのお仕事が遅い日に母と電話。


いちまつの不安それは

「結婚の挨拶と思われちゃいないか」


私がちゃんと書かなかったから悪いっちゃ悪いんですが、よく考えたらLINEで“同棲“の挨拶って書いてない気がするってなったんですよね。

案の定電話したらどっち??って言われて、すいません、結婚の挨拶はまだっす。ってなりました。よかったぁー電話しておいて!!母が色々はなしをぶっ込みかねない(ちょうど実家に行く一週間前が従姉妹の結婚式だったので余計に!!)

この件で、何かと私言葉が足りないんだなぁと思ってはいたんですが、当日もその言葉の足りなささで、のっぽさんをびっくりさせる事件が!!


〜当日〜

電車を乗り継いでふたりでゆったり移動し、特急電車を降りたところで

の「ここからバス??」
私「うんん、次こっちの電車のるー」

ここのフラグで気づけばよかったけど、気づかず。


最寄り駅に到着。私にとっては実家の最寄り駅のいつもの出口に出たところで、緊張からかのっぽさんはお手洗いに。

それなりの田舎ののどかな緑を眺めつつ、お手洗いから帰って来たのっぽさんを引き連れて、私は駅のロータリーしかものっぽさんがお手洗い行ってる間に近くまで来てくれていた見慣れた車のドアを開けました。

そう、ここ。

のっぽさんは心の中で思ったはず
「車で迎えが来るなんてしかも、お母さんが迎えに来るなんて聞いてない!!!」

そんな心のうちは梅雨知らず、その心のうちを聞いたのは、車を走らせて10分ほど経ってからでした笑

想定より早いうちの母とのエンカウントで相当びっくりさせてしまったようです。すまんな。

私としては、今までの会話の中で「や、うち田舎だから車ないと生活できないし、実家時代は駅まで送り迎えしてもらわないと行けなかったから、なかなか自由に出かけられなかったんだよね」みたいな話をしていたので、「最寄り駅まで母が迎えに来ます」と伝えておかなきゃ行けないという頭は微塵もありませんでした。

でもよく考えたら、そら伝えとかなって感じですよね。いや、ほんと申し訳なかった。のっぽさんの寿命縮んでないといいな。


そんなこんなで、お家に到着。

手土産をのっぽさんからお母さんに渡してもらって、2階にいる父を呼んで、初顔合わせ。

家族の中では一番初対面の人とのコミュニケーションが苦手な父。しかも私が彼氏を紹介するのは初めて。どんな反応をするのかどきどきだったのですが、意外に普通に、なんなら父が一番話を回してくれて驚きました。

「背大きいな!びっくりした!」

の一言からはじまり終始穏やかな会話でした。

父も当時にしたらそれなりに背は大きい方だったのですが、それでも10cmくらい違うので、自分より大きい人はじめてかもとか、僕も昔はもうちょっとあったけど縮んだからなぁと謎のジェラシー(?)を感じておられました笑

そのあとは、仕事のこととか、趣味のこととかを話しつつ、なぜか最近の父の趣味の話になり、母は母で急に録画した面白かったテレビ番組は見せはじめ・・・

今こうやって書き出すと我が家自由か!!!

でも、なんだかんだ自由な両親に助けられ、初めての彼氏の紹介は無事に終了しました。よかった。


反省点としては、
・最寄駅に母が迎えに来ることを伝えてなかったこと。
・彼氏の紹介の流れをシミュレーションしてなかったこと。

彼氏を両親に紹介するの初めてだったので、名前言うしかできなかったんだけど、今思い返すともっとなんかあっただろとは思いました。

ただ私は母と定期的に連絡をとっていて、それなりにもうすぐ同棲するかも〜とか、こんな人で〜と言う話はしていたので、なんか改まって何説明したらいいかわからなかったんですよね〜


もしこれからご両親へ挨拶行かれる方は、事前に彼氏さん、彼女さんと当日どんな話するかすり合わせておくといいと思います!交通手段もね!!

次は私がのっぽさんのご両親に挨拶に行くのかな・・・どきどき。




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