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れおさんの企画より「思い出のサポート」
きょうは、〈じぶんがたり〉をしますね。わたしと、note のことです。
note にくるとき、私には いくつか決めていたことがあるんです。それは
① この場(note)に お金を払う。
(参加する、そして 月謝/会費 を払う気持ち)
② 本を買うように、文を買う経験をつみたい。
(=私の心のうごくところを知りたい)
③ 書くときは、じぶん中心に書く。わたしじしんの〈現実の暮らしのこまりごと〉を 具体的に解消していくために使う。
ってことです。
これまで 無意識に避けたり、目をそらしたりしているところが多かった私には、私にとっての現実をみとめたり、感じたり、知ったりする場所が必要だったんですね。
いろいろ考えながら、使っていきながら
「サポート欄は開けないことにしよ♪」
「わたし、お金にふりまわされるタイプって、自覚ある🤭」
「1ヶ月に、映画を1本観る金額を上限にサポートしよう(決めないと迷うね🤭💦)」
「金額は、私の好きな朗読公演の料金と同じ、500円にしよう」
「500円で わわわ💦って、びっくりされたね? 100円が相場なの!? だれか~ おしえて???」
「いやいや 私は、わたしでいいのか。。。」
「たくさんサポートしたくなった月はどうするの? 小分。。け。。? 」
こんなふうに、ちょっとずつ〈私の感じ〉がつかめてきました。
そして、
noteでは、これまで感じてきたけれど 言葉にしたり、自覚することのなかった〈じぶんの心〉を、ほかのかたの書かれた文の中にみつけ、ほっと息をついたり、はっと気づいたり。心や・過去や・経験が 生きかえっていくような、癒されていくような時間をすごしてきました。
私には、かけがえのない体験です。
行きたくて、行けなかった 文学部や、文芸部に入り直したような。。
ときどき 手芸部や写真部、美術室へも 気軽にあそびにいけて。進路相談もできて。
ミニチュア工芸部も、水彩画部も見学できるし、顧問の先生がたともコメントで話せて。敬語研究室や古典の部屋でゆっくりしつつも背筋をのばし、ハリネズミを飼ってるショートショート同好会で聞き耳をたてては いっしょにリラックスして。
耳に心地いい、いつものラジオを聴いて。
おだんご食べて いっぷくもして。
いい場所だなぁ~って 感じます。
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長ながと、わたしのものがたりに おつきあいくださり、ありがとうございました。
ではでは、タイトルにもある「思い出のサポート」のことを書きますね。
初めてサポートしたのは、コロナ下でオンラインのけしごむはんこレッスンを開いてくださった、あまのさくやさん(レッスンに 参加しました!)。
たぶん、40年ぶりに ふるえるような手で彫刻刀をもちました。申込む私にも 勇気が必要だったけど、イベントを企画されている若い先生の あったかさったら なくて。
こんどは、矢印を 私のほうへ向けまして。
初めて サポート欄を開けたのは、この note を描いたときでした。
みんな大好き ももりゅうさんが コメントで呼びかけて背中を押してくださって、3ヶ月 サポート欄を開けました。
そうすると、俳句が好きな 青猫さん(のぞみさん)
トライアスロンや料理、本の魅力を伝えてくださるかなこさん
意外とご近所さんで、note で再会を喜びあったさっちゃん
4人のかたが、6回ものサポートを寄せてくださったんですね。サポートばかりでなく、いろんな方から たくさんのコメントも 寄せていただきました。
あの時、私たちはなにかを共有しあって、いっしょに支えあえたね、心の深いところまで降りていけたね、って 心から思えるんです。おたがいの中に自分のかけらをみつけて。それが輝くこと、救われること、慈しまれることを願いあっていたよって、いまも 感じつづけている。
月並みなことばになりますけれど
嬉しかったんです。
わたしは、携帯電話のアプリケーションで note を読んだり書いたりして、パソコンを持ちません。
すると サポートやチップ/オススメや評価は、画面にまったく現れないんですね。
だから、距離をおいていられました。
それからね。
🤫 わたしの20代のはじまりは、おなかをすかせて いつもガツガツしてて、いろんな場所に泊めてもらったり 交通費が足りないと勝手に駅やバス停で寝たりして辻褄を合わせるような、とても あぶなっかしいもので。。はたちそこそこの幼さなりに、工夫して生きたつもりでは おりましたけれど。。
これは だめだね。オススメできません❗
だだ、その体感を通して お金はたいせつで、公平なひとつの指標と知りました。
あの頃の私なら、サポートしてくれるという場所を覚めた目で外からみて、こちらへ飛んでくる投げ銭(チップ)も ありがたく堂々とひろいあつめながら、自信に変えていったと思います。
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サポートされて元気になるひとも
サポートされるといえいえいえ…💦と どんどん下がって、遠慮するひともいるでしょう。
こぜにをがちゃんと投げるひとも
こんなふうに感動しました、失礼にならなければ もらってくださいと くるむように言葉を添えるひともいるでしょう。
がちゃんと銭をなげるひとの目には なみだがやどっているかもしれないし。その銭はホントなら 晩ごはんになるはずのお金だったかもしれないし。
だけど そんなこと、わかりません。
心のなか、あたまのなかで折りたたんでしまえば
わからないんです。
お金はどこか さめて公平。
それでも、あたたかくつかうと人肌になって ぬくもってくる。たいせつなものですね。
きょうは、お金を主人公にした note での気持ちのやりとりを綴ってみました。
れおさん、新しい視点をありがとうございます!
(この企画は期限をこえ、しめきられています)
れおさんを通じて ぼうしを買わせてもらったとき、せっかくの割引券をつかわなかったなぁ。
もったいなく、ごめんなさい。
お会いしたことは なかったですけれど あのとき
つけられた値だんそのままに、買いうけたい気持ちがありました。
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気に入って使ってます
ありがとう
Special thanks !!
サポート欄をひらいた 2021年の夏、いっしょに note にいてくださったみなさん、ありがとうございました。
それぞれの場所からエールを送りあったこと
あたたかく、とてもありがたかったです。
これからも よろしくお願いします。