母のこと、少し。
長年、母と うまくやっていると思い込んでいた 私ですが、つぶさに 自分の心をかえりみますと
💡 内心、母のことを ずいぶん不満に感じていたり、心配していたり
💡 いまも 怒っていて、ゆるせなかったり
💡 辛いことがあるたび ふと思い出し、恨めしく感じてしまう… ような
〈行き違ったままの、過ぎた出来事〉が、意外と たくさんあることに 気づくのです。
一方で
☘ たしかに 私には重荷で 生きづらいけれど、母からこんな視点を貰っておいて、よかったなぁ。。
と、いう ものの見方や 感性のようなものも、私の中には 存在しています。
よくないところを手放し、よきところは伸ばす。
そんな言葉を聞くと、その通りだと つい頷いてしまいますが、実際に それが出来る… ? と、自分に問うと〈「よいところ」にも、「よくないところ」にも、そもそも 気づこうともしてこなかった〉母と私の、互いの 行き違いが まるで鏡をのぞきこむように 実感されます。。 。へこみます。
私たちは、85才のおばあさんと、50才のおばさんです。
今、すぐには 解決をもとめがたい それぞれの 家族の問題を、いつも、いくつか 傍に置くように伏せて、別々の家で 暮らしています。
それを「ごく、ふつうのこと」と、笑って言えるタフさは まだ ありません。嫌だったことや、口惜しかったことを ようやく自覚し、文字や絵に 書きはじめることができました。
悪口にも 言い訳にもせず、母とのことも 少し、書けるようになれば 嬉しいです。