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ティッシュはティッシュでも‥そ、それは💧

これは、私が中学2年生の話🌸
お母さんと絶妙なお弁当プレーを披露してくれた、クラスメイトのたかし君(仮名) ↓

ボンカレーのたかし君、パート2✨
ムードメーカーでありながらも
優しい一面を持っていた、たかし君🌈

キッカケは、家庭科の居残りだった。
家庭科、特にお裁縫、私は大のニガテ💧
そんな時、親友のMちゃんとEちゃんが
手伝ってくれた🌈

Mちゃんは、家庭科で賞を取るほどの
手先の器用な美人な女の子✨
Eちゃんは、スポーツ万能🏃‍♂️
ショートヘアの似合う美人さん✨
2人の親友💓

課題に間に合わず、居残りをさせられ
私のために2人が一緒に残ってくれた。

課題はスカート制作。仮縫いしてミシンがけをする。「やっと、しつけ縫い完成!」と
作品を持ち上げた瞬間…

な、なんと、制服のスカートまで一緒に
しつけ縫いをしてしまっていた🥺💦

できない悔しさに
感情を露わにし、涙がこぼれた。

その後、親友2人が心配して
先生に相談しに行ってくれたようだった。

ひとやすみ💞

次の放課後、担任の先生を含めて
4人で話すこととなった。

私の母は、お裁縫や料理が得意な人だった。
だからなのか❓できない、不器用な私をみていられないようで「なんで、あなたはできないの💢〇〇ちゃんは、上手にできるのに」と、よく言われていた。

いつの間にか、誰かと比べて
悲観的になる
のが染みついていった。

悔し涙は、私だけ才能がない🥺という
親友への羨ましさからだった。

そんな話をしていると、帰ったはずの
たかし君が!教室の片隅にうろついている‼️

私たちが気づくと
たかし君が、私のもとへ近寄ってきた。

さくら🌸なんかさぁー
さくらの目と鼻から、水が出てるよ〜😅

たかし君は泣いてる姿に彷徨いていたらしく、なんとか笑いに変えようとしてくれたらしい。

私は、一瞬ムッとしたけれど💦
たかし君は、そんな姿もお構いなしに
そっと、あるものを差し出してくれた。

それは、、、トイレから持ってきた
トイレットペーパーだった🧻

まるごと、
ロールのトイレットペーパー
💧

これで、拭きな。
イヤだよー💦

そんなやりとりをしながらも
たかし君は、トイレットペーパーをちぎって
私に手渡してくれた😄

涙を拭いてしばらくすると、

ねぇー、さくら🌸
さくらの顔に、白いクズがいっぱいついてる

そんな様子を見守っていた先生が
たかしさぁ、
トイレットペーパーって水に溶けるんだよ
😅

そう、顔にトイレットペーパーのクズが
ついていたのだった。

みんな、どっと大笑い🤣💕
悲し涙が、笑い涙へと変わった
✨🌈

この時、全員がトイレットペーパーは
水に溶けるのだ、と知ったのだった
😄

私は小さい頃から、泣くのはいけないことと思っていた💧私が泣く度に厳格な父は「泣くなら出て行け!」と怒り、外に放り出されていたからだ。

いつしか感情を抑えた幼少の記憶と共に、
泣くことの大切さ、涙活🌸について
書かれていたらんぷさんの記事を読んで

やっと、この刷り込みを
手放せるようになったのだなぁと感じた✨

夫や息子のおかげで、
今では嬉しい時も悲しい時も
自然と涙を流せるようになった
🌈

悲しい涙も嬉しい涙も、
どちらも同じくらい大切🌸

さすがにトイレットペーパーではないけれど、涙するとテッシュをくれる夫の姿に
たかし君のトイレットペーパーを思い出す😄

ちなみに、
たかし君の好きな人は、Mちゃん🤫💕

最後までお付き合い下さり
ありがとうございました🌸