サクラサクアカデミー第1期Day2 開催レポート(10/24)
2020年10月24日、新規事業の学校「サクラサクアカデミー」Day 2が開催されました。
日時:2020年10月24日 14時-17時
内容:新規事業の基礎②
講師:高森厚太郎氏
2020年10月24日サクラサクアカデミーDay2。参加者の会場へ集まってきた時の空気感から、前回の参加者同士の化学反応が更に進化しているのを感じました。
Day1で学んだ経営者目線の考え方、新規事業の大切なことを具体的に脳に落とし込んでいきます。
講師の高森厚太郎氏の経歴と共にわかりやすく解説されていく、置かれる環境によって変わる様々なケーススタディ。成功も失敗も惜しみなく語られるイントロダクションに更に期待が増していきました。絶妙なタイミングで与えられる、個人でのシンキングタイムと、となり同士の意見交換。的確かつ図解されてわかりやすい講義の中でも、一方的に答えを与えるのではなく常に自分達で考えてからの答え合わせ。また、気張らずに自由に意見を引きだす事が事業を作り出す発想のコツに通ずることを高森氏は熟知しているように見えました。
後半のグループワークではポストイットを使用したアイデア出しを行いました。バックグラウンドが違う参加者は互いの意見やアイデアを新鮮に捉え、自分の頭で再び考え、小さかったアイデアがどんどん成長していくのを目の当たりにしていたようでした。
女性ならではのアイデア、男性目線の発想。「食品ロス」「健康」「美容」「雇用問題」「未来にあったらいいなと思う物」等、4つのグループで議論された内容は様々。同じテーマでもそれぞれのグループによって違う切り口からの問題定義はとても興味深いものでした。
自分の考えや目指すべき道をキャンバスにデザインすることを学び、ワークショップでメンバーと意見交換をすることによる「気づき」。
「他業種の人との意見交換でアイデアの幅が広がる。」=イノベーションの近道
「フレームワークでの視点の違いから得たことを実践に活かしたい」
「わかっていることが多いがもれていることも多数。整理することが大切」
「お客様目線を実施しているつもりだが、まだまだやるべき事があると思った」
などなど。
なりたい自分を宣言できる場としても、サクラサクアカデミーの可能性を感じました。
「結合」することで生まれる新しい事業。
中小ベンチャー企業の経営者やエース社員、大企業の幹部候補生、女性経営者、男性経営者がバランスよく結合した4つのグループからどんな事業が生まれるのか今から楽しみです。