上司に思い切って”管理職になりたい意向”を伝えたら、想定外の発言が返ってきた話。
こんにちは!さくら(@SAKURAs_letter)です。
前回38歳になり、これからのキャリアをどう積み上げいくかを改めて考え、上司に「管理職に挑戦したい」という決意表明をします、という内容を発信しました。
今回は前回のその後についてお届けします。
1)「管理職を目指したい」と初めて伝えた面談
所属する会社では3ヶ月ごとに上司との面談があり、目標設定と将来に向けてなりたい姿やありたい姿を伝える場があります。
今回は初めて「管理職を目指したい」という意向を伝えようと挑んだだけあり、それはそれは一世一代の告白をするくらいの緊張感を持って臨みました。
普段ポジティブな私でも、どう見られるか・受け取られるかをだいぶ気にしていたんだな、と今振り返れば思います。
そんないっぱいいっぱいな気持ちの中、意思表明をするタイミングが来ました!
さぁ、言ったぞ!!勇気を出して言っていたぞ!!と心の中の私がガッツポーズしていたのも束の間、上司からは思いもよらない回答が返ってきたのでした。
2)上司からの意外な回答
少し内容を割愛しながらご紹介します。
その時は圧倒されてしまって、何も言えなかったんですが、時間が経つにつれて、じわじわ来ました・・・
もしかすると私の視野と視座を上げたいという話が、見える景色が大いに変わることを期待して管理職を望んでいるように聞こえたせいなのかもしれませんが、それにしても応援するとも難しいとも言い難い返答で、あまりの想定外な回答に咀嚼するのに時間がかかりました。
もしかすると、経験が不足していて力量を見込んで遠回しに難しいと言いたいのかもしれないですし、自分の立場を守るために勢いを止めたいという保身なのかもしれません。
一連の流れを相談していた友人には「おかしい!普通そんな意向を聞いたら、まずは受け止めるし、どうしたら実現できるかを会話するよ!」と言われたのですが、一世一代の告白だっただけに私の気持ちはみるみるうちに萎んでいくのでした。
それぐらいの意気込みならならないほうがいい、というご意見もあると思います。ごもっともです・・。
3)終わりに
女性の管理職比率が低い日本ですが、なんとかもがきながらもキャリアを上に伸長していくことに興味がある女性は多いはずです。
特にメンバーから管理職となるとその壁は高く感じられ、自分に務まるのか、メンバーはついてきてくれるのかと不安に感じることが多々あります。
またワーキングマザーであれば、家庭との両立をはじめ、自分のキャパシティの範疇で成果を出すことができるのか、想像がつかずになかなかキャリアアップへの一歩を自分から持ちかけることは本当に勇気がいることだと思います。
私は今回想定外な回答をもらったことで、「そこまでして管理職になりたかった理由は何か?」「単なる手段ではないのか?」という自分の気持ちに気づき始め、別のキャリアを歩むための準備を進めようというところまで舵取りをし始めることが出来ました。
上司からの回答がなんであれ、まずは思ったことを発信することの大切さに気づき、全く別の機会を模索する転機にもなりました(またこの件は別途noteに綴っていきます!)
やはり思ったことや考えたことは発信しないことには始まらないので、ぜひ悩んでいたり迷っている皆さんは発信されてみることをお勧めします。
またメンバーをお持ちの上司の皆さんには、メンバーが意思表明をしてきた時にはまず受け止め、共感してあげることをお願いしたいと思います。(それだけでもだいぶ信頼感や安心感が違います)
人の振り見て‥ではないですが、私自身ができているかな?と気づく体験にもなりましたので、総じて伝えてみて良かったと思います。
人生100年時代、自分の人生は自分で舵取りをして、楽しく生きていきましょう!
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。