全く役に立たないようで実はちょっとだけ役に立ってる職場のおじさんの話
今日は1日、Excelでデータ集計と表を作る業務に追われていた。
体調不良で休職する人の代わりに任されたのだけど、今まで触ったことのない機能ばかりで難しい。。。
あまり気乗りしなかったけど、ボスから直々に電話がかかってきて断れなかったのだ。
でも、一応抵抗はした。
「でも私、細かい作業苦手だし…ミスとかしそうで怖いです。」
それとなく、やりたくないことを訴えた私にボスは言った。
「大丈夫、1人だと不安だろうから、補佐役に武田さん(仮)を任命したから!」
武田さんとは、同じ部署の管理職のおじさんである。
元営業の武田さんは、明るくてノリが良くて話しやすいおじさんだ。色々相談しやすいかも!と安心した。
しかし、それは大きな勘違いだったことに気が付いた。
「あの、このマニュアルに書いてあるコレのやり方がわからなくて…」
「どれどれ?って俺もわからないけど(笑) いーよいーよ!そんなところ誰も見てないよ!」
「ここの表にコレを出すやり方がわからなくて、こっちにしたんですけど…」
「どれどれ?いいんじゃん?良くできてるよ!!」
補佐役のはずなのにまるで役に立たない…。
でも見方を変えれば、1人で「コレで良いのかな?」って思いながらやるよりはいいし
ついつい100%完璧な仕上がりを求めて苦戦してるときに、「適当でいいよ、十分だよ」って言って貰えるのはありがたい。
業務的には役に立たないけど、メンタル面では助かってるwww
応援してもらってるwww
完璧を目指さなくても、できないままでも、うっかり誰かの何かに役に立つことってあるんじゃないかな。
改めてそんな風に思った出来事でした。
さくら
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完璧じゃなくてもいいよ。
ダメな自分を許してあげよ。
そんなメッセージの本を書いてます🌸
良かったら読んでみてね♪
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