【アンティーカ】シャニP担当P視点で振り返るファン感謝祭 ~ アンティーカ編 ~ 【シャニマス】
はじめに
本記事はシャニマスのプロデュースモードの一つである感謝祭編、そのアンティーカのシナリオをシャニPを中心に振り返っていきます。
シャニPに興味のある方や、アンティーカ感謝祭編について軽く知っておきたい人の参考になればと思います。
また、アンティーカ5人のアイドル個別の感謝祭コミュについても触れます。
ネタバレ全開なのでその点に注意してください。
《 あらすじ 》
恋鐘「よかね~! どがん道でも、みんなで行けばば~りばりに楽しかよ!」(アンティーカ感謝祭本番後(MVP)より)
売れっ子となったアンティーカ。それぞれソロ活動も増え、順調にアイドルとして成長していた。
しかしそれに伴って、アンティーカがユニットとして活動する頻度は下がってしまい、咲耶はそれに寂しさを感じていた。咲耶はソロ活動が活発になることは良いことだと理解しているだけに、自分の気持ちを押し殺して仲間のソロ活動を応援していた。
そんな中でファン感謝祭でユニットごとに自分たちで演出を企画することとなった。そのためにユニットの仲間と接する中で、咲耶の隠していた気持ちはプロデューサーや仲間に察せられてしまう。それに対してプロデューサーやユニットの仲間たちは咲耶にもっと自分の素直な気持ちを教えて欲しいと伝えた。
そうして咲耶は仲間との絆を確かめ、彼女たちやプロデューサーとお互いに支え合うことを誓った。
《 ユニット全体の感想 》
ある人いわく、「キレイめ揃いで、ごみ持っててもなんかキマっちゃう――」「普通にずるい」と言われることもある、283プロの中でもどこか評価高めに感じるアンティーカ。
感謝祭コミュでは仲良しゆえの悩み、みたいなところが主題ですね。また、イベコミュ等、アンティーカの全体コミュでは咲耶が曇るというある種パターンを築いた。なお、冒頭コミュ、共通コミュ1~3のコミュタイトルを逆さから読むと…?
シャニP担当としての見どころは、それに対応するシャニPの行動の部分。このコミュ内で彼が主体的に動くことは少ないですが、ちゃんとアンティーカのみんなに気遣っているところが多く見られる。
また、個人コミュの糖度の高さでは他ユニットと比較して抜きん出ている印象。シャニPとアイドルたちの非常に高い信頼関係が垣間見える。
《 ユニット全体の振り返り 》
P「あっ、悪いがはづきさんが出社したら 今日も直帰の予定だと伝えてくれないか」(アンティーカ感謝祭導入コミュ(ユニット)『ミユア・ノ・レゾレソ』より)
はづきさんが出社する前ということは、早朝の出来事ということでしょうか。朝は早くから夜は遅くまで働くシャニP…。感謝祭ユニットEndへの伏線でもある。
咲耶「階段、足元に気をつけて……」P「――おわっ……!」(アンティーカ感謝祭導入コミュ(ユニット)『ミユア・ノ・レゾレソ』より)
慌てん坊のシャニP。フラグを立てて即回収。階段で転ぶのはマジで危ないから気をつけてくれ。
P「咲耶が進めておいてくれるとは思ったけど、なるほど…… これからやることも疑問点もきれいに整理されている……」(アンティーカ感謝祭共通コミュ1『デイナ・シイ・パンシ』より)
恋鐘、摩美々、咲耶、霧子で会議するとき、シャニPがまとめ役として期待したのは咲耶なんですね。確かに結華を除けば、司会進行が一番上手いのは咲耶かもしれない。
結華「でもそれと心配とは別なんでしょ?」「無闇に助けたりはしないけど、 いざという時には颯爽と駆けつけちゃうのが――」「我らがプロデューサーさん、だもんねぇ?」(アンティーカ感謝祭共通コミュ1『デイナ・シイ・パンシ』より)
さすが結華よく見ている。シャニPは摩美々や雛菜のコミュで彼女たちが仕事を即断即決した際に、後悔しないか心配していました。それは彼女たちを信頼していないわけではなく、子どもに対する親がそうであるように、アイドルに対するプロデューサーは心配するのが仕事みたいなものだからなのでしょう。
そして仮に彼女たちが失敗したとき、親代わりに彼が彼女たちの失敗の責任を取る立場であることも、シャニPは理解していると思われる。この結華の言葉はそんなシャニPを評価してのものだと思われる。
咲耶「おや? ふたりはアナタにも声をかけていたけれど……」「……今日はだいぶお疲れのようだね」(アンティーカ感謝祭共通コミュ2『モテク・ナ・デココ』より)
何か作業していたようで結華と霧子の声掛けに気づかなかったシャニP。相変わらず激務のようですね。集中していたのもあるだろうが。
咲耶「283プロでは、必ずしもユニットに所属しなくてはならないってわけじゃないんだろう?」(アンティーカ感謝祭共通コミュ2『モテク・ナ・デココ』より)
登場している283プロのアイドルはみんなユニットに所属しているので知りませんでしたが、咲耶のセリフが正しければ、ソロ活動メインのアイドルもありえなくはないということでしょうか。もしかしたら、今後ソロアイドルが実装されることもあるかもしれませんね。
P「まあまあ、近頃はくつろぐ時間も無かったし 久しぶりに咲耶のコーヒーが飲みたいな」(アンティーカ感謝祭共通コミュ2『モテク・ナ・デココ』より)
いつもと様子とは違う咲耶と話し合いたいという理由があるのだろうと思いますが、ナチュラルに咲耶にコーヒーを要求するシャニP。こう言われては咲耶は断ることができないと知ってての発言でしょう。ズルいやつですね。
P「(……咲耶の問題ではあるけど……)」「(ひとりの問題にみんながどう向き合うのか、それがきっと)」「(今のアンティーカにとって大事なことなんだ――――)」(アンティーカ感謝祭共通コミュ3『ヤケン・イウトヨ』より)
ここで問題解決をシャニP個人だけでなくアイドルたちにも任せたところが、彼女たちを信頼している証でしょう。そして共通コミュ4のシャニPのセリフに繋がるのだと思います。
摩美々「……その暑苦しいとこ…… 誰かさんみたい……」(アンティーカ感謝祭共通コミュ3『ヤケン・イウトヨ』より)
摩美々の感謝祭個別コミュに繋がっているセリフですね。該当者多数。
「だから……アンティーカは ここにいるみんなのための居場所なんだ」(アンティーカ感謝祭共通コミュ4『ねえ、アンティーカ』より)
このコミュは選択分岐のあるコミュですが、選択肢分岐のどれを選んでも統一されているセリフ。収束点。
アンティーカ結成当初はシナリオイベント「廻る歯車、運命の瞬間」に描かれています。そこではユニット名もコンセプトも決まっていないプロトタイプなアンティーカが描かれていますが、その時点で5人が同じユニットのメンバーとしてレッスンなんかもしていたみたいですね。
ですが、それ以前の初顔合わせなんかは描かれていません。そう考えると、このコミュでのシャニPのセリフはそれを想像に大きな手がかりとなると思います。例えば放クラでいうと、智代子のWING冒頭コミュではユニットが先に存在し、そこに智代子が追加されたようです。
もしかしたらアンティーカはその逆で、メンバーが先に選ばれ、その5人をどうユニットとしてプロデュースしていくかは決められていないという形だったのかもしれません。
それを考える上で、選択肢分岐全て含めこのコミュでのシャニPのセリフをすべて真とするなら、アンティーカの場合はオーディションやスカウトでアイドル(候補)としてレッスンの様子や本人の希望を確認した上で5人を集めた、という説に現実味が増す論拠となると思います。
もしそうであるなら、彼女たちの性格、個性を見抜き、ユニットとして成立させたシャニPの手腕は評価できるものだと思いました。
また、運命という言葉はアンティーカの公式HPでの紹介にも登場するコンセプト的な言葉ですが、このコミュにも何度か登場するだけに、シャニPは運命を信じているところがあるのかもしれない。透の朝コミュ14でも運命を話題にしていましたね。
このコミュのセリフはどの分岐先でもシャニPらしい良いセリフがみられる。未読の方はぜひ3つ全ての選択肢のセリフを読んでみてください。
P「あっ、悪いがはづきさんが出社したら 今日は直帰の予定だと伝えてくれないか」(アンティーカ感謝祭End(ユニット)『――うん、アンティーカ』より)
相変わらず忙しい様子のシャニP。感謝祭導入コミュと繋がる内容でもある。
《 月岡恋鐘 : 感謝祭個別コミュの感想 》
アンティーカの感謝祭個別コミュはやたらイチャ付いているような甘い雰囲気を感じる場面が多いですが、恋鐘は特に甘々な感じ。もちろん、アンティーカのセンターとして頼りがいのある様子も見られる。
《 月岡恋鐘 : 感謝祭個別コミュの振り返り 》
P「はは、恋鐘…… みんなのこと、ありがとな」(恋鐘感謝祭リハーサル後より)
さすがアンティーカの精神的支柱ともいうべき恋鐘だけに、ユニットの空気については敏感なのだと思われる。これができるからこそシャニPはアンティーカに恋鐘を採用したのかもしれない。
P「……ばりすごかアンティーカ」(恋鐘感謝祭本番前(個別)より)
ばりすごかアンティーカ。
P「そんなに都合よく海の仕事なんてないぞ」(恋鐘感謝祭End(個別)『宇宙、ど~ぞ♡』より)
ここまでのシャニPと恋鐘のやり取りはセリフだけ見ると恋人同士のよう。恋鐘のファンが聞いたら卒倒するぞ。まぁ結局はこのセリフに繋がるんですけどね。ただ、すぐに仕事に繋げようとするのはシャニPの悪い癖かもしれない。
P「何言ってるんだ 多忙な恋鐘さんは、スケジュールを見てくれ」(恋鐘感謝祭End(個別)『宇宙、ど~ぞ♡』より)
珍しくシャニPがアイドルを名前+さんで呼ぶ場面。『【ロー・ポジション】杜野凛世 TrueEnd「木に花咲き」』でも見られるが、シャニPは少し茶化すような場面ではこういった言葉遣いをするみたいですね。
《 田中摩美々 : 感謝祭個別コミュの感想 》
シャニPの過去の話が出てくるので、シャニP担当としては重要なコミュ。また、摩美々のシャニPへの執着のようなものも少し見られるのでその点でも注目度の高いコミュ。
《 田中摩美々 : 感謝祭個別コミュの振り返り 》
P「ああ、駆け出しの時にとても世話になった人なんだ だから挨拶だけでもしたくて……でも、もう大丈夫」(摩美々感謝祭導入コミュ(個別)『暑苦しいヒト』より)
この「駆け出し」の時期が気になりますね。283プロでプロデューサーとなった最初の時期という意味なのか、それとも前職も芸能界関係の仕事をしておりその時なのか。
このあと、「山のように雷を落とされたもんだよ」と言っているのでかなり近い距離で仕事をしていたみたいです。となると後者の説が有力でしょうか。摩美々感謝祭個別Endの方でも「数年後~」と言っているので、話題の人とシャニPがそれなりに時期が空いての再開だとすると、後者の説が有力でしょうか。
摩美々「誰かのことを自分のことみたいに、 怒ったり、笑ったり、信じたり……」(摩美々感謝祭導入コミュ(個別)『暑苦しいヒト』より)
タイトル回収。シャニPのことであり、摩美々自身を含めアンティーカ全員のことでもある。感謝祭コミュ全体の前フリですね。
P「無理するなと言ってしまったけど...... 摩美々の気持ちも、わかる気がするからさ」(摩美々感謝祭リハーサル後より)
ちょっと甘い対応をするシャニP。アイドルの希望には極力応えたい彼の性分が出ている部分ですね。もちろん、その後のセリフの通り、本当に危ない時には絶対に止めるでしょう。
P「~♪」(摩美々感謝祭End(個別)『まだまだ・モア』より)
恩師ともいうべき相手との飲みということでテンション高めなシャニP。やはりこの男顔に出やすいタイプですね。
P「数年後、俺も摩美々に久しぶりに会った時には、 たくさんからかうとするかな」(摩美々感謝祭End(個別)『まだまだ・モア』より)
感謝祭編個別コミュで最も有名なセリフの一つ。突然BGMが止まる演出が良い味を出している。WING編やPSR、PSSRコミュなどで散々「俺がずっと傍にいるよ」的な発言をしているだけに、意外な発言。心のどこかでは「いつかは別れるんだろうなぁ」という思いを抱えているということだろうか。ただ、あえて言うなら自分から別れるよりも、相手が自分の元から巣立っていく想定だろうか。
ともあれ摩美々だけでなく、あらゆる283アイドルたちを曇らせることのできるセリフ。他の子が言われた場面を想像すると面白いかもしれない。
摩美々「悪い子ですよー まだまだ独り立ちができないくらいには……」(摩美々感謝祭End(個別)『まだまだ・モア』より)
天才的なセンスと掴み所のない性格で、独立した面も多く見られる摩美々ですが、シャニPやアンティーカには少し甘えるようなところがあるのがギャップですね。このセリフはそれが最も表れているものだと思います。
《 白瀬咲耶 : 感謝祭個別コミュの感想 》
アンティーカ感謝祭の中心となるアイドル。WINGでは少ししか触れられていなかった、咲耶の寂しがり屋な面が多くの場面で見られる。シャニPも今回はそんな咲耶のケアに注力している印象。特に個別Endは糖度高めな雰囲気を感じる。
《 白瀬咲耶 : 感謝祭個別コミュの振り返り 》
P「はは、確かに…... まわりに音符でも飛んでいそうなくらいだ」(咲耶感謝祭リハーサル前より)
咲耶に引っ張られてか詩的な表現で応対するシャニP。……いや、素だな。
咲耶「一方的に与えようとするのは…... みんなに失礼なことだとわかったから……」(咲耶感謝祭End(個別)『セントエルモの火を見上げ』より)
シャニPもこのセリフのような見返りを求めない行動が多いような気がしますね。特に事務所の都合よりもアイドル個人の都合を優先することがあるところとかですね。それを含めてプロデューサーとしての仕事と考えているのかもしれませんが。
P「咲耶が誰かを愛するように、 ……咲耶も、愛されていることを忘れないようにな」(咲耶感謝祭End(個別)『セントエルモの火を見上げ』より)
感謝祭編個別コミュで最も有名なセリフの一つ。その気もないのにこんなセリフを吐くのだからシャニPは本当にタチが悪い。このシャニPの行動の意趣返しともいえる咲耶が『【雪染めロマンティカ】白瀬咲耶「たとえば世界が黒に染まろうとも」』で見られる。
このように「愛」という言葉が、その重さを失わずに飛び交う様子は、もはや咲耶らしさといってもいいかもしれません。
なお、コミュタイトルの「セントエルモの火」は船や飛行機の一部が発光する現象のこと。名前の由来は、航海中、エルモという聖人が祈ると嵐がおさまり、その後マストの先端が炎のように光ったことによる、とのことです。
ゆえにこのタイトルは解散疑惑騒動という嵐が過ぎ去ったことの隠喩なのでしょう。もっといえば、咲耶にとってはシャニPが「セントエルモの火」ということなのかもしれません。ただ、「セントエルモの火」自体は凶兆らしいですが。
《 三峰結華 : 感謝祭個別コミュの感想 》
結華のコミュは自身とシャニPと比較するセリフが多いので見どころ満載。二人の距離感も近いので見ているこちらがドキドキしてしまう。シャニP担当としてはかなり見どころのある感謝祭コミュ。
《 三峰結華 : 感謝祭個別コミュの振り返り 》
P「最近、事務所の掃除とか備品の管理とか買い置きとか 細々した仕事をやれてないなと思ったんだ」(結華感謝祭導入コミュ(個別)『見つかったら負けという話』より)
それもシャニPの仕事なのか。はづきさんが一元管理してると思ってました。もちろん多少はやるでしょうが。
P「……それに、結華がそういう言い方をする時は 他にも何か隠してる時だ。さすがにわかる」(結華感謝祭導入コミュ(個別)『見つかったら負けという話』より)
結華と接するときには、やけに察しの良いシャニPが見られますが、それはこの場面でもそうですね。だからこそ、結華は自身の距離感の掴み方に悩むことになるのですが。
結華「Pたんはさぁ...... 人の繊細なところを遠慮なくぶち抜いてくれるよねぇ……」(結華感謝祭導入コミュ(個別)『見つかったら負けという話』より)
だからこそ、と言うべきか、そのせいで、と言うべきか。諸刃の剣なシャニPのこうした言動ですが、その最たる恩恵と被害を与えられている結華ならではのセリフ。
結華「まったく~、この善良まっしぐらなPたんめ~」「微妙な乙女心を解してくれない悪い子は、 ほっぺでもつねっちゃおうかな~?」P「ま、待ってくれ結華! それはなしだろ……!?」(結華感謝祭導入コミュ(個別)『見つかったら負けという話』より)
開幕から距離感が近い二人。甘々な雰囲気。
結華「はーあ、プロデューサーってば本当に真っ直ぐ」「そういうの、三峰には真似できないよ」(結華感謝祭導入コミュ(個別)『見つかったら負けという話』より)
暗転演出もあってどこか闇を感じるセリフ。中々自分の素を出そうと思えない結華にとってはシャニPの真っ直ぐさが救いでもあり、悩みの種でもありそう。また、他の子同様ユニットの感謝祭コミュへのフリでもあり、本編では珍しく真っ直ぐに気持ちを伝える結華が見られる。
結華「さっすがプロデューサー! 話がわかるし仕事がデキる~!」(結華感謝祭リハーサル後より)
シャニPがアイドルから、仕事に対して好評を得ている場面。ただ、結華のお調子もの発言の一つでもありますが。
P「……なぁ結華、少し雑談をいいか?」(結華感謝祭End(個別)『そっと教えてあげましょう』より)
「これは友達の話なんだけど……」と言いつつ自分の話をするちょっとズルいやつの類型。真っ直ぐさを評価されているシャニPもこういった小賢しい技も使うこともある、ということですね。
結華「Pたんはさぁ…… 人の繊細なところを遠慮なくぶち抜いてくれるよねぇ……」P「……それ、二回目だな……」結華「言ったのは二回目~ でも思ったのはそれだけで済むかな~?」(結華感謝祭End(個別)『そっと教えてあげましょう』より)
ということで、冒頭コミュに引き続きのセリフ。どのタイミングで、どのくらいの深度でぶち抜くかが重要ですが、おそらくシャニPは無意識に上手く調節している模様。……そんなんだからホストとか呼ばれるんだぞ。
結華「......とかは冗談としても 歩み寄りなんて人聞き悪いよね、人が離れてるみたいにさ」(結華感謝祭End(個別)『そっと教えてあげましょう』より)
……。『動点Pとの距離を求めよ』。
結華「……えへへ そういうとこわかってくれるから好きよ、Pたん」(結華感謝祭End(個別)『そっと教えてあげましょう』より)
シャニPの「……誤魔化そうとしてるだろ」に対する結華の回答。…...やっぱり距離感近くない?大丈夫?
《 幽谷霧子 : 感謝祭個別コミュの感想 》
シャニPと霧子の独特な雰囲気がここでも見られる。WINGではまだ遠慮がちだった霧子も信頼関係が築かれてきたことで自分が出せるようになってきたからこそでしょうか。
《 幽谷霧子 : 感謝祭個別コミュの振り返り 》
P「うん。みんなも頑張ってるよ ――俺も、一緒にお祈りだ」霧子「プロデューサーさん…...」「プロデューサーさんは…... いつも…...そんなふうに言ってくれます......」(霧子感謝祭導入コミュ(個別)『おいのり』より)
霧子に合わせて祈りを捧げるシャニPと、自分に合わせてくれる彼に信頼を寄せる霧子。巷では、シャニPは霧子の前では言動が怪しくなると言われることもありますが、このように霧子に合わせての言動という側面も考慮したほうがいいでしょう。
P「そうか…… 強くなったな、霧子は」(霧子感謝祭リハーサル前より)
救急箱をお守り代わり、そして自分がしっかりしてられるように持ってきている霧子への反応。シャニPは包帯をお守りに身に着けていた頃を知っているだけに感動も一入だろう。
霧子「最強なんです……」(霧子感謝祭リハーサル後より)
霧子にしては強気な発言。同様のセリフは霧子個別本番前コミュにもあります。普段の恋鐘のセリフ(例:アンティーカイベコミュ『廻る歯車、運命の瞬間』)やリハ前のシャニPのセリフなどとリンクしたものでしょう。
P「お、海図か?えーと…...」「すまん、どんなのだ!?」(霧子感謝祭End(個別)『ふねがでます』より)
普段はなんとか霧子に合わせられているシャニPですが、時には合わせられずに困惑してしまうことも。そこで突き放すことなく、頑張って霧子に合わせられるのがシャニPの強みと言えるかもしれません。
終わりに
以上となります。他のユニットの感謝祭編振り返りも行っております。ぜひそちらもチェックしてみてください。ハブとなる記事はこちらです。読んでいただきありがとうございました。