2020.12.19 涙が溢れる理由を知らない
悔しくて、悲しくて、嬉しくて、どうしようもなくて、希望の光が眩しくて、明日の未来が見えなくて、夢が叶って、独りだとわかって、人は涙を溢す。
それは、表面張力がない世界のように止め処なく。
それは、先生がいない世界のように止め処なく。
それは、薬物が跋扈した世界のように止め処なく。
それは、感染症が蔓延る世界のように止め処なく。
涙は溢れ、止まらない。お前の意思などお構いなしだ。
誤魔化す。
そんな、抱えきれない思いを何とか、気づかないように誤魔化して生きる。
涙を抱き締めて歩いて行こう。大丈夫、君は誰の目にも止まっていないよ。
涙と共に生きていこう。
僕は生きるよ。
2020.12.19
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