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2024.09.07 ヴァイオリン レッスン

こんばんは。

今日は1か月ぶりのヴァイオリンのレッスンでした。
8月末にコロナに感染したのもあり、ヴィオラばかりでヴァイオリンの練習がままならないままレッスン当日を迎えてしまったことを、ここに懺悔します。アーメン。

それでは、今日のヴァイオリンレッスンでご指導があったことを、記憶を頼りにメモがてら書いていきます。

ちょっと表記が難しいところもあるのですが、しょせんはメモ代わりてなことで、悪しからず。


1 小野アンナ 音階 ニ単調(15ページ)

・ 右の弓の使い方。指弓を多用しない。指弓をすると弓を返す時、がたっとなる。まずは親指と人差し指で弓を持ってロングトーン。そこに中指、薬指を添えて。小指は丸く添える(弦から遠ざかるときは、離れてもよい。そのとき手首が引きすぎない)。手の甲は丸く(これが難しい)。弓が先、指は後から着いてくる。

・ アルペジオ後半、3ポジから6ポジの移動のとき、左手の位置をしっかり確認する。6ポジのときは、親指はだいぶ内側に入っていないと、4の指が置けない。小指はちゃんと丸くなっているように。
 3ポジ1指 レ → 6ポジ1指 ソ の移動をひたすら練習すること。

2 小野アンナ 3度 重音 1段目 (33ページ)

・ 親指の力は抜けているか?特に2・4指の重音のとき、親指はもう少し4指の向かい側に来ていてもよい。親指がずっと定位置にいるのではなく、その音に合わせて移動してもよい(確かに親指の位置を1指の向かいではなく、2指の向かいあたりにすると、弾きやすさが変わった)。
・ 左指、2つの音を同時に押さえる。ばらばらに押さえるのではない。そうすることで、パッと重音が弾けるようになる。

3 小野アンナ 6度 重音 1段目(36ページ)

・ 左指、2つの音を同時に押さえる。
・ 短6度、長6度を理解する。そうすれば、左指、くっつければいいのか、離したらよいのか頭で理解できる(先生は、短6度と長6度を赤色、青色で区別して〇していたりしたらしい)。

4 小野アンナ オクターブ 重音 1段目(39ページ)

・ 左指、2つの音を同時に押さえる。
・ 縦で読むだけでなく、横に読むことも大事。そうしたら次の音が半音でくっつければいいのか、全音で離したらよいのかを理解できる。

5 セブチック No.1 最初の4小節 (1ページ)

・ 左手、親指の位置。
・ 下の音は、全音離れるのか、半音離れるのかを意識すること。

6 カイザー 11番

・ 右の肘、移弦のときにしっかりその弦の位置に合わせる。G線のときの右ひじの位置、D線のときの右ひじの位置、A線のときの右ひじの位置、E線のときの右ひじの位置。しっかり移動させること。
・ 右手、中指、薬指、浅くならない。弓が流れる時のコントロールをこの2指が行う。深く置いている。
・ 右手、1音1音、掃いて、捨てるの形をとる。
・ 特にアップのとき、弦をしっかりキャッチする。
・ 上記で注意したことについて、最初のほうはできているけれど、曲が進むにつれてできなくなっている。要は継続できるか否か。
・ 中弓から先を使って弾く。
・ 気持ちが盛り上がるところで、速くならないように。
・ 目標は、曲想をつけて、最後までスタッカートでできるように。

7 鈴木教本 5巻 7番  ドッペル

 ・ 練習曲になってしまうのは、16分音符など、フレーズを理解していないから。71小節目、真ん中のドはおさめる。フレーズは理解していても、それをうまく表現できていない。
・ 53小節目、「レ・ラ・ファ・レ・レ」で最後のレはフレーズは最後の音でおさめたいとこだけれど、次のフレーズの始まりなので、しっかり音を出す。
・ アルペジオは和声を理解する。
・ 1度の和音 → 5度の和音 → 1度の和音。 5度は1度に行きたいエネルギーを持つので、しっかり音を出す。次に向かうための音(どこが1度の和音で5度の和音だっけ??)。1度の和音、5度の和音、1度の和音はお辞儀のフレーズ。
・ 22小節、23小節、42小節、43小節など、下の音は通奏低音。上の音は軽く。次の音をしっかり弾きたいので、元弓まで戻ってくるように。何なら弦から離してもよい。響かせるのは下の音。
・ 52小節、1の指は離さないで置いたまま。


こんな感じでしょうか。今回は、モーツァルト協奏曲第3番は、お休み。なかなかドッペルとモーツアルトを並行して進めるのは難しい気がしています。ドッペルに専念して、ある程度弾けるようになったらモーツアルトかなあ。。

ドッペルは来年の発表会で同じ門下の友人と弾く予定をしているので、今年中にはなんとかモノにしたいなあと思っています。

ちなみに、この友人とは同じ年代(だと思う。聞いたことないので分からない)ですが、テイストが結構真逆です。

先生や楽器店スタッフさんの意見を交えながら雰囲気だけでいうと、
彼女は女の子っぽい、フランス、サティとか弾きそう、
私はカジュアルスタイル、イタリア、強弱のはっきりした曲が好み(それこそヴィヴァルディとかバッハとか?)
という感じです。
ヴァイオリンを弾いてそれなりに年月が経つと、それぞれのスタイルや好みって出てくるなあと思いました。

それでは、また次回に。



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