#1日1小節
こんにちは。
最近、私が所属しているアンサンブル内で、バッハのドッペルを1日1小節ずつ練習して弾けるようになるぞ〜!という
#ドッペルチャレンジ
が流行っております。
そもそも、メンバーの一人の
「全然弾けないから、1小節だけ弾きます」
という冗談から始まって、
「それなら1日1小節ずつ弾いてったら最後まで行き着きますやん」
ということになり、
「じゃあ1日1小節ずつがんばろ〜」
という流れになったわけですが、この1日1小節という練習、身内だけではなく、Xのフォロワーさんもそうやって難曲を練習されてる方がいらっしゃるみたいで、驚きました。
「弾きたい、けどちょっとハードルが高くて難しい」
という曲を少しずつでも進めて練習していく。
クラシック、とりわけ弦楽器界隈だと消されがちな「泥臭さ」を感じて、自分もがんばりたいと勇気づけられました。
もっとも、1小節ずつ進めていくという方法は譜読みの域を出ないので、最終的に曲想をつける上では、強弱のみならず、フレーズや和声の理解をして弾き方を工夫しなければならないとは思います。
フレーズの捉え方によっても弾き方が変わってくると思うので、目が慣れて、音を追うことに苦痛がなくなれば、フレーズごとに練習するほうが好ましいかなとは思います。
それでも、今の自分では到底無理だと思えるような曲に熱意をもって取り組んでいく、そんなスポーツ漫画でありそうな「泥臭さ」をこの
#1日1小節
で感じた昼下がりでした。
ちなみに。
私はヴィターリのシャコンヌが弾けたらかっこいいやろな〜と思ってるので、シャコンヌに挑戦しようかな!楽譜をさっきAmazonでポチりました〜!😁👍
大好きなレイ・チェンのシャコンヌを置いておきます🫡
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