「夜のふち」

夜が眠れないことを武器に
して明日は何を喰べようか
と阻む
楽園にいたことを思い出した
涙が溢れる交差点
戻りたい理由じゃなくて
失くしたモノを数えてた
夜寝る前に空走する
そういえばここがエレベーターで上に何人も人がいて
したにも数少ないが人がいるぐらぐらしたまま釘をうつ寂しいよるの世界を囲む
過去に対して隔りを立てたり夜の泣き言を叫ぶ
布団のなかで夢のなかで
きっとここのいばしょを考える
さいきん喰べてない世界を
考える
明日は眠れているかな
#再投稿 #ポエム #文学部