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また上高地

2023年7月12日 また上高地

先週行った上高地。
2日目、雨予報が覆っての晴天。
そのあまりにも美しい景色を子ども達にも見せたくて、再度。

ですが、あいにくの曇天からの雨、雨…
夜中には雷まで鳴って、翌日の梓川の増水と濁りっぷりったら…泣

そうだよね…梅雨だものね…
思い立ったが吉日のわたし。
梅雨明けまで待てなかった…

とりあえず、無事に岳沢小屋まで登ることはできた!
中1長男、とにかくハイペース。
しばらく先に登っては待つ。の余裕。

小3次男、とにかくおしゃべり。
ずーっとしゃべって、ついには立ち止まり、振り返ってしゃべってくるから、「しゃべってもいいから、歩いて!!」笑

夫…
遠くからやっとついてくる。
何でそんな無駄なもの詰め込んでくるの?
PC持って来ようかと思ったとか…
わたし、みんなの分の水とか救急セットとか…以下自粛

高1娘、山に登らず、写真スポットを散策。
オシャレを氣にして上着も持って来ないお年頃。仕方なくわたしの防寒着を貸す泣

前日の雨で岩が濡れて歩きにくい。
今にも雨が降りそうで氣持ちが焦る。
風が下から吹き上げてくる音が凄まじく自然の力を感じた。

小屋にこだわらず、どこまで登れるか次男の様子で決めるつもりだった。
長男が次男に「帰りの分の体力を残して登らないといけない。全部の力を使い切って登ってはいけない。」と伝えていた。
次男「うーん。まだ行く!」
このやり取りの繰り返しで、結果、岳沢小屋まで到着。

雨の為デッキのテーブルは撤去され、狭い小屋の中。席を譲ってくださった方からドーナツをいただいた!(山に登るといつも何かいただく🙏)
そのドーナツのめちゃくちゃ美味しかったこと!!ありがたや〜🙏✨

体が冷えてきてしまい、食事をとってすぐ下山することに。

次男「リュックが重いから持って欲しい。」とのことで、身軽に出発。
途中、雨が降り始め、レインウェアを上下とも着て歩くが、次男にとっては岩が大きく、なかなか進まない。
何度も休憩をとり、つい焦って「行こうか?」と声をかけたけれど、「もうちょっと休みたい。」

リュックのこともそうだけど、自分で自分のことを把握して、人に伝えるって大事だよね。

自分で挑戦すると決めて、自分で休息を調整する。やはり子どもは自分で育つ力を持っている。
学校の先生も、管理することや大人の思惑へ誘導するより、もっと子ども自身の力を信じて見守る目を持ってほしいな〜なんて。また学校行けなくなった今日の頃思うこと。

長男の「8番まで来たぞー!」の声に、次男急に元氣になって、追いつけない速さでさっさと下山。

さすがの長男も「足が疲れた!」と大浴場に3回入り、夕食・朝食のビュッフェを堪能して、景色を見る旅がビュッフェを楽しむ旅みたいになったのでした。

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