続・おうち時間を楽しむ【大正琴編】
3年ほど前に譲り受け、おうちでの楽しみとして始めた大正琴。現在も楽しんでいる。入門書や大正琴用の曲集を購入して練習する日々。数曲練習して、勤務先のデイサービスで披露したこともあった。
⒈大正琴サークルへ行ってみた
そんな中、公休日に地元の大正琴サークルで「大正琴体験教室」を開催するとの話を聞いた。早速、連絡先となっている会の代表の方へ電話。
「じゃあ、当日お待ちしてますね」と言って下さり、当日会場へ。
会場には数名の会員さんも常駐し、案内してくれた。数台の大正琴が置かれている。待機していた先生からもご挨拶を受けつつ、緊張しながら案内された席に着く。
テーブルには、数曲の童謡の楽譜のコピー。
「初めて触るでしょ?」と聞かれ、実は…と、大正琴は持っていて、1年位独学でやっていたことを伝えた。会員さんに「じゃ、ここの楽譜の童謡、弾けそ?自分で弾いてみていいよ」とあり、早速弾いてみた。
私の中古の琴とは雲泥の差。綺麗な音がする。
「あら?上手だね。弾けてるね」と先生。家にある琴とは音が違って、とても綺麗で驚いたと正直に伝えた。「変な癖はついていないようだし、姿勢よく弾けているから、上達するよ。サークルにいらっしゃいよ」と先生自ら誘ってくださった。
⒉大正琴のサークルに入会した
帰宅して、早速、いただいた楽譜で大正琴を弾く。これまで、1人で自由に弾いていたけど、サークルには10数名のメンバーで、ソプラノ、アルト、テナー、ベースに分かれて合奏する形式。その重厚感たるや!!
その感動の勢いで、帰宅した夫にサークル入会について相談した。「やりたいんならやれば?」と夫。「楽器、演奏するのって楽しいよね。入ってやってみれば?」と元吹奏楽部の娘にも後押しされ、サークルに入会させてもらうことにした。
いきなり新人がメンバーと演奏するのは難しいので、1年後の発表会を目指して、教室の講師資格を持つメンバーさんからの指導を受けることになった。
初めは弾く時の姿勢や弾き方から始まり、入門教本を順番に弾いてみる。そんな練習を週1回、月3回レッスンを受けた。
⒊大正琴の発表会に参加した
レッスンを受けて半年ほどが過ぎた頃。
「先生から今度の発表会に出るようにって」と講師の方よりあった。え?こんなんで大丈夫ですか?一抹の不安をよそに「大丈夫!!各教室の新人さんばかり集めて演奏するから。助っ人に私や講師会からも参加するから」とのこと。曲目は「太陽がいっぱい」と「みかんの花咲く丘」に決まり、そこからは半年はこの2曲を中心に練習をしていた。
数回の合同練習にも参加し、そして、本番。緊張しながらも、楽しく演奏することができた。終わって、「来年はもっと上手になってステージに立ちたいな」という思いでいた。
⒋大正琴、頑張っています!
昨年の発表会の後から次回の発表会の楽譜を受け取り、現在、猛練習中!来月には、来年の発表会の楽譜まで用意されるようだ。
先日、先生の誘いもあり、「大正琴地区大会」にも出場させてもらった。かなり緊張したが、いい経験をさせてもらった。来年もぜひ出場したいと思っている。
というわけで、大正琴、今も頑張っています。