猫に会いに行く旅/田代島🐈 その2
田代島滞在1日目🐈
1、田代島に向けて出発!
2度目の田代島訪問は、10月25日から28日までの4日間。
日程が決まってからは、毎日のように天気予報をチェックしていました。というのも天気によってフェリーが欠航してしまうことがあるので、そうなると島に渡ることができなくなってしまうのです。
2週間位前までは雨予報だったので心配していたのですが、出発の日が近づくにつれ天気も徐々に回復し、とりあえず一安心。
晴れ女の威力発揮!!
出発当日は、見事な快晴!
秋の田代島に想いを馳せながら、早朝の東北新幹線に乗り込み、待ちに待った猫旅の始まり。
田代島までは、東北新幹線(東京→仙台)、仙石線(仙台→石巻)、網地島ラインフェリー(石巻→田代島) を乗り継いで、約7時間程。
季節によっても変わるのですが、田代島に渡るフェリーが一日3便なので、その時間に合わせてスケジュールを組みました。
石巻駅からフェリー乗り場までは、バスで約5分ほど。
徒歩でも15分ほどなので、石巻の街をのんびり散策しながら向かうのも楽しそうです。
フェリーに乗ること約1時間。徐々に島に近づいてきました!
約5ヶ月ぶりの田代島に胸が躍ります。
2、田代島に着いたーーー!
田代島には大泊と仁斗田の2つの港があるのですが、私は宿泊場所に近い、仁斗田港でフェリーを降りました。
約5ヶ月ぶりに島に降り立ち、出迎えに来てくれていた猫写真仲間の顔を見た途端、「やっと帰って来れたー」という気持ちでいっぱいになり、嬉しくて涙が出そうになりました。
そしてさらに今回は、スペシャルな出会いが!
SNSでずっと交流していた方がなんと同じ時期に田代島に滞在しているとのことで初めてお会いできることになったのです。
「まさか田代島で会えるなんて…。」
猫が繋いでくれたご縁にただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。
そんな感動の再会と出会いの後に、港で荷物を預けて身軽になったら、いよいよ猫との時間が始まり!!
まずは、仁斗田港周辺を散策。
探す間もなくすぐに猫発見!!
田代島の猫たちはとにかく人に慣れていて、フレンドリー。
カメラを向けても全く動じることもなく、むしろカメラ目線をバッチリ決めてくれるという、猫写真を撮るには最高の環境なのです。
さらに近くにぐいぐいぐいぐい寄って来てくれるので嬉しい反面、近すぎてピントが合わないという贅沢な悩みも(笑)
3、静かな時間の始まり
徐々に日が暮れて、最終フェリーが出る時間になると観光客で賑やかだった島も急に静かになります。
最終便が出た後、島にいるのは住民と宿泊客と猫のみ。
宿泊するからこそ味わうことができる贅沢なひととき。
猫はそれぞれが好きな場所でのんびりくつろいでいます。
そんな猫たちを眺めながら、写真を撮るという至福のとき。
4、マンガアイランドへ
暗くなるまで猫との時間を楽しんだ後は、今回の宿「田代島マンガアイランド」へ。
なんと猫の形をしたロッジで、それぞれのロッジごとに違った漫画家さんによる猫のイラストが室内の至る所に描かれているのです。
猫好きにはたまりません(笑)
そもそも、なぜマンガ?と不思議の思ったのですが、石巻市は、漫画家の石ノ森章太郎氏との深い繋がりがあることから、市内には「石巻マンガロード」や「石ノ森萬画館」などがあり、マンガを活かした地域づくりに力を入れているそう。
田代島での宿泊はこちらの田代島のマンガアイランドのロッジ5棟とテントサイトがメインになります。
以前は民宿も数軒あったそうなのですが、営業を辞めてしまったところがほとんどで、今は釣り客用の民宿のみのようです。(調べたのですが情報がありませんでした)
また島にはコンビニやスーパーなどのお店が無いので、食材は全て持ち込むことになります。
自販機はありますが、水などは売り切れていることも多いです。
お昼は食堂やカフェ、島の駅があるのでそこで食べられるのですが、宿泊の場合は、朝と晩は自炊になります。
今回は3泊なので食事をどうしようと思っていたら、なんと田代島にいる猫写真仲間が朝と晩の食事を提供してくれることに!
さらに、島の漁師さんが漁で採れたカニや魚などたくさん差し入れしてくださったので、海の幸づくしの贅沢な食事をいただくことができました。
幸せすぎる❤︎
と、こんな感じで初日はあっという間に終了!
旅の疲れもあり、早めに休み、次の日に備えました。
明日からは日の出前に港に行って、日暮まで猫とたっぷり過ごす予定です。
つづく🐈🐈⬛