Fire TV Stick 4Kを使ったハイレゾ音質楽曲再生
■2022年3月の記事更新
休日にFire TV Stivk 4KでAmazon Music HDアプリにより音楽を聴いていたところ、端末の性能が24bit/192bitになっていることに気づいた。
どうやら端末もしくはアプリのアップデートにより再生できる音質が強化されたようだ。
これで満足感に浸りながら音楽を楽しめる。
と思ったが、やはり私の耳では24bitの音質と16bitの音質の区別がつけられなかった。
以下、「■概要」から下の記事は2021年8月に書いた記事で情報が古くなっている。現在は上述の通りFire TV Stivk 4KでAmazon Music HDアプリにより高音質な音楽が楽しめるようになっているため、ぜひお試しいただきたい。
〜〜〜以下は2021年8月に掲載した古い情報です〜〜〜
■概要
Fire TV Stick 4KでのAmazon Music HDアプリでは
ULTRA HD音質曲は再生できない。
■検証環境
Fire TV Stick 4KのAmazon Music HDアプリ
MacBook Pro 2016年モデルのAmazon Music HDアプリ
サウンドバー HT-X8500
■検証方法と結果
Fire TV Stick 4KをHT-X8500に接続する
→端末の性能:16bit /192kHzの出力となる。
結果としてULTRA HD音質を再生しても音質は16bit/192kHzが限界。
Macbook ProをHT-X8500に接続する
→端末の性能:24bit /48kHzの出力となる。ULTRA HD音質で再生可能。
Fire TV Stick 4Kがネックで音質に制限がかかるようだ。
■16bit/192、24bit/96kHzとはなんなのか?
Bitでは数値が大きいほど、より小さく細かい音まで再現できる。
kHzでは数が大きいほど、より高い音域まで再現できる。そうだ。
CD音楽は16bit/44.1kHz。
ULTRA HD音質では24bit、kHzは44.1〜192とCD音楽よりも良い音質を指す。
■ULTRA HD音質を聞いてみて
ULTRA HDでLive収録曲を聴くと
観客の小さな囁き、ガヤが聞こえやすく、CD音質よりも臨場感がある気がする。
Liveではなく収録スタジオで撮られた曲では、
元々雑音が少ないためか音質の違いは判らなかった。
気持ちの問題か?
■検証を経て
CD音質と、ULTRA HD音質の極端な違いは感じられなかった。
サウンドバーへの機器の付け替えの手間を考えると、
音楽は今まで通りFire TV Stick 4KでCD音質で音楽を楽しむこととする。