ナショナルジオグラフィック 2024年9月号を読んで

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/?i_cid=nbpnng_siad_top_magazine#special

以下の特集が印象に残った。今月号は自分の興味を引く内容が多かった。
・ようこそヒグマたちの楽園へ
・未知の深海
・どう復元する?巨大恐竜
・後世に残すポンペイの秘密
・謎が謎を呼ぶサハラの墓場

ようこそヒグマたちの楽園へ
「ザ・ナショジオ」と感じた、今月号で一番面白かった特集。

とにかく写真が素晴らしい。
雄大な自然が見られて世界の広さを感じる。
ヒグマの近くで写真撮影する人々の様子が衝撃であった。
日本だっら熊に襲われている。

熊が人を襲わない理由として
ヒグマの食料が豊富にあること、人は熊に対して敵でも利益がある存在でもないと印象付けていることが大事だそうだ。

特集の舞台であるカトマイ国立公園ではヒグマ観察ツアーを行っている。
ヒグマは怖いけど、この国立公園の自然を体感してみたい。
ツアーに参加できたら幸せだなと感じさせてくれた記事だった。

未知の深海
今月号のメイン特集。
思っていたほど未知の部分が誌面で表現されていなかった。
全て観たいならばディズニープラスの映像作品を見てくれということか。
誌面では人、調査機材にフォーカスが当たっていたと感じる。
もっと未知のものが見たかったな。

どう復元する?巨大恐竜
化石発見から博物館での展示実現まで二十年の歳月がかかったそうだ。
その作業の一端を誌面で紹介してくれた。
私自身、そういった長いスパンの作業を仕事にしてみたいな、と思った特集だった。

後世に残すポンペイの秘密
4ページと短い特集ながら印象に残った。
厚さ6メートルの火山灰層に埋もれていた街の話。
面白い記事だったが欲を言えばポンペイの街並みの写真がもっと見たかったな。

・この遺跡が最初どのように発見されたか?
・どのように発掘してきたか
後日調べてみようと思った特集だった。

謎が謎を呼ぶサハラの墓場
本編の本筋ではない話題だが、サハラ砂漠は周期的に緑豊かになる土地だと知った。
砂漠はそのままにしておいたら、砂漠が更に広がっていくとしか思っていなかったため、
その事実は衝撃だった。自然の偉大さを感じる。

今月号もいい読書時間を過ごせました。