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“スクールアイドル”夕霧綴理のかがやき

どうもせいちゃんです。

104期第8話「Not a marionette」Part5からPart8 感想です。



104期第8話「Not a marionette」Part5からPart8

104期第8話「Not a marionette」Part5からPart8は「夕霧綴理がスクールアイドルではなくなったら」に向き合う話でした。

「独り」と「居場所」

夕霧綴理が最も恐れるものでありもっとも経験してきたことです。ですが”スクールアイドル”はそれを打ち消すくらいに楽しいものにしてくれました。
みんながいて、みんなと笑って、みんなと泣いて。
そんな彼女が大好きな「居場所」を彼女は去らなければなりません。ですが彼女はあと少しでその”スクールアイドル”じゃなくなってしまいます。彼女はそれが怖かったのです。

ですがこのいい口だと「夕霧綴理」本人が抜けてしまい彼女はスクールアイドルになったはずですが1回抜けてしまいます。
ですがそれを否定してくれるのがずっと隣で見てきた村野さやかです。

でもこの状況を口に出して理解をしても納得しません。答えが欲しいのです。そうだよね。進路調査になんか書けって散々いわれてきたしそどうすればいいかわからないから困ってるのです。いままでさやかが助けてくれました。

かなりラブライブ的に衝撃だけど消えたらとかじゃなく死んだらなのが村野さやからしい。
104期第8話「Not a marionette」 Part3


でももうさやかはわかっていました。もう助けちゃいけないと。助けれるか助けれないでは助けられない話ではありますがずっといっしょも不可能です。ずっとずっと一緒は出来ません。
話はかなりそれますがあくまでもこれはラブライブです。それこそ百合作品(言い方軽くてごめんね)とかなら「一生添い遂げましょう」とかなれますが彼女らはあくまで「ラブライブ!」で普通の女の子です。(叩かれそうな書き方するな)(伝われ)

ぺきんだっく、迫真の転倒。

だからこそさやかは極論を叩きつけます。これはさやかにしか出来ません。お姉ちゃんが突然きらめきの舞台から消えてしまったことがある村野さやかにしか。だから言いたくないことも言います。「言わなきゃいけないこと」なのかもしれません。
そして時間は止められません。当たり前の話ですし、この話の前(徒町の時間よ止まれー!)もですしμ'sも散々これと向き合ってきました。ですが先代も「今」と向き合う答えを出しました。彼女たちもそうです。「今」言わなきゃならないのです。

さやかは自分がいなくなっても綴理に幸せでいて欲しいって話がしたかったのです。不器用すぎますがこんな話すぐ出てきませんよね。まあ、不器用なのですが私が死んだら!が出てくるのは何だか…。そういうところの覚悟が決まっててかっこよくて好きなのですが。

こんなシーンだけど倒れたぺきんだっく取りに行ったのかな。可愛い。

そんな時徒町はこんなことを言います。「”綴理先輩”が笑ってたら」なんです。この話は反復を繰り返す話なので本人たちも分かりにくくなってるのですが綴理の話なんです。これには(いつのまにか)当事者になってしまってる綴理とさやかには気が付きません。半年見てきた徒町だから言える事です。というか徒町いなかったらこの話はおそらく最悪の道を辿ってました。よかった徒町がいて。
これで綴理はやっと気が付きます。

決めるのは自分だ。


まさにSparkly Spotです。ここに帰ってきます。

本当に自分で「決断」するのは大変な事だと思います。でも綴理にはそれがもう出来ます。誰かを捕まえることだって。
過去に綴理がさやかを捕まえたようにね。
これを知らないはずの徒町が言ったのも素敵です。

わがまま

わがままを発表する場所「ビックボイス選手権」をやります。未成年の主張です。僕はギリギリリメイクやら某雪だるまさんやらで未成年の主張を知ってる人年齢です。

徒町みんな思ってるけど言わないことを言ってくれます。らしいですね。
時は止まらないけど足掻きます。こういうところが好きなんだ。ラブライブの。
この後もみんな思い思いの話をします。とりあえず今自分はDOLLCHESTRAの話をしたいので割愛で。

終わりは綴理。
散々未来が怖かった綴理はもういません。今ならすごいことができそうです。だから錨を引き上げます。錨は結ばれてますからね。KNOTです。

もう言えました。
スクールアイドル夕霧綴理夕霧綴理になれました。別に彼女はスクールアイドルである前に夕霧綴理なんです。

ですがまだ終わってませんでした。
ここはわがままを言う場所です。1番誰よりも言わなきゃ行けない人。わかってる人。それは村野さやかです。
1番誰よりも一緒に居たいはずです。でも彼女は1回心を鬼にした。でも綴理先輩はこんな場所を作ってしまった。本当、憎いですね。
しっかりと「わがままon the ICE!!」のシーンまで出してきました。ここで涙腺決壊でした。
泣いたとかいくらでも言えるんですが、
あの日「君のわがままを聞こう。」と言われた子がわがままをいいあえる所まで来ました。
本当に本当に素敵な事です。

103期6話


もう彼女たちに怖いものはありません。これでラブライブに向かっていきます。


卒業後は…

Part1〜4で触れた何をしたい?を出さなきゃいけないのはそうですがこれはあくまでラブライブ!です。極論そんな事どうでもいいんです。
綴理はやりたいことが明確になりました


そして進路調査表には「秘密」と書いたことを笑顔で答えます。会話してる藤島みたいなことをします。可愛いね。
急にメタ的にはなりますが彼女のこの先はおそらく我らは知りえません。
あくまで「限られた時間の中で、精一杯輝こうとするスクールアイドルの話」がラブライブ!ですから。

終わりに

以上 “スクールアイドル”夕霧綴理のかがやきでした。
遂に夕霧綴理が来る所まで来ました。遂に夕霧綴理が他人に「なろうと思ったらいつでもなれる。
スクールアイドルは、特別なものじゃない。」と言えるところまで。そうなんです。みんななろうと思えばなれるんです。

この2年間たくさんの彼女の葛藤を見てきました。

自分はここまで見届けれてることが本当に嬉しいです。
彼女が輝いてる瞬間を共にできたのが嬉しくて嬉しくてそんな時間を自分は忘れないと思います。
彼女のかがやきがいつまでも輝いてる事を祈って___それではまた。
                                                                 せいちゃん

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