「ラブライブ!」を夢見ていたのは自分かもしれないという話。

自分語り強め回なので書き方を変えてます。
長いツイートくらいの気持ちで見ていただけると。かなりキツいので暇な方、なんでも許せる方だけで。

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遂に夢見てた事が現実になる。

そう、「ラブライブ!」が現実になる。

現実になるというと大袈裟かも知れない。

正しく言うなら「ラブライブ!を体感出来る。」だろうか。

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 10月度Fes×Live
Love Live 地区予選 用の動画LIVEをここにて撮影。これを提出 らしい。


話は遡る。2015年、ラブライブ!The School Idol Movie(以後μ's劇場版)が公開されていた。今考えると脅威のロングランだったんだなって思う。
当時の自分は仮面ライダーで半分オタクに顔を突っ込んでいるみたいな感じ。スマホは持って無かったのでお年玉で買ったiPod touchでソシャゲをやったりお気に入りのCDラジオプレイヤーでラジオ、オールナイトニッポンゴールドだったかな。とかを聴くみたいな趣味をしてた。もちろん真面目に学生して。
あと映画を見るのも好きだった。何が好きという訳でもなく作品を見るという行為が好きだったんだろう。
そんな僕は当時何を思ったのか映画館でμ's劇場版のキービジュアル(サニソンのやつ)を見て吸い込まれるように映画を観た。今考えるとアニメ本編も観てないし何をしているんだ?って感じだ。今なら出来ない。
映画を見終わった後にはもうなににも変えられない衝撃があった。あれはなんだ。あの和装曲でめちゃくちゃかっこいいキメ顔をする金髪の女の子は誰なんだ。となっていた。とにかく情報が欲しいとなりパンフレットを買い帰宅した。
1夜使い「ラブライブ!は1期2期あり劇場版はそれの完結編にあたる。」という事を知る。
見ないのはさすがに失礼だよな……。となりもう今はなき地元のTSUTAYAに駆け込みラ!無印を一気に借りて観た。
人生ではじめてこの量の作品を一気見した。
約2日だった。早かった。
これで「絢瀬絵里」えりちを知る。
人生で初の”推し”として認識してる”推し”だ。
そこから本当に人生が変わったと思う。
まずは友達に話した。奇跡的にそういう趣味に寛容、なんなら既にオタクとして出来上がっているやつらばっかりだった。なんというか類は友を呼んだのか。
そいつらと毎日のように色々話した。
ここが可愛いとかあれはどういう曲なのか。
ある時幼なじみレベルの旧友にもその話をした。そしたら「じゃあTwitterとかはじめてみない?」と言われ言われるがままに始めた。ある意味これこそ人生に1番影響を与えている。
最初は旧友とラ!の話をするくらいだったがTwitterとは段々輪が広がっていくもの、フォロワーも増えていった。
そこであることを知る。「ラブライブ!は声優さんがやるラジオがありかつその声優さんはライブをする。」
びっくりだった。声優さんがラジオはともかくライブを……??声優さんという職は理解していたがライブを?とびっくりしたのを覚えてる。
まずはラジオを聴いた。のぞえりRadioガーデンから聴いた。にこりんぱなじゃなくて。
前述した通りラジオっ子だったので馴染む馴染む。毎週土曜はこれをフォロワーと実況するというのが日課になっていった。
のぞえりもあり次のFinalライブは本当にでかいものだと知り理解した。
ここしかないと知りなけなしのお小遣いでライブに申し込んだ記憶がある。奇跡的に2日目当選し、現地の足を踏む事になる。運命なのかライブ当日4/1は自分の誕生日だった。

それからAqoursの動きが始まり少し気持ちに穴が開きながら恋アクかユニット1stシングルまでは買ってたのを覚えてる。
心に穴が空いてる自覚が無かったのかいつの間にか他コンテンツへ行ってしまった。
そこからデレマス、バンドリ、アイカツ、色々渡っていった。

それから数年だった。フォロワーにAqours5thのLVいかない?と言われついて行った。タイミング的に劇場版後なのでやりたいことがしっかりしてたライブなのを覚えてる。
そこからラブライブフェス、ここが第2の爆心地だった。

ここからは散々noteなどに書いてるのですが虹ヶ咲に出会う。ここからは想像通り。スクスタサービス終了まで駆け抜けます。
↓筆者と虹の出会いとかはこちら

かれこれ4年、5年はラブライブ!と一緒にいる。
ラブライブからオタクの色々も学んだからこんなに色々なコンテンツにハマれたりしてると思う。
キャラクターの推し方、二次創作とかキャラクターCPとか、ライブの楽しみ方とか。
少しラブライブから離れたにしても自分の根本を作ったのはラブライブなので8年の付き合いって言ってもいいかもしれない。

かれこれ自分語りを2000字位でしてきた。かなり省いているが。
ラブライブを追っていく中でずっと疑問に思うことがあった。
それはキャッチコピーの
「みんなで叶える物語」だ。
μ'sAqoursは「みんなで叶える物語」
虹は「あなたと叶える物語」
スーパースターは「私を叶える物語」
蓮は戻ってきて「みんなで叶える物語」(公式サイトにスクールアイドルプロジェクトとルビあり)
になってる。

スーパースターはともかく(まだ終着点が見えてない かのんの夢に締める気がする)
「みんなで叶える物語」ってなんだろうと。
「あなたと叶える物語」は視聴者の我ら、”あなた”っていう自分とキャラクター同士の掛け合いって事は身をもって感じた。
じゃあみんなって?スクールアイドルグループみんなの事?それもあると思う。だがμ'sAqoursの「みんなで叶える物語」のみんなは本当は視聴者も入れたかったのではないのだろうか。(いやμ'sはみんなで叶えた物語だぞというのは今回はなしで そうは思うけど)
虹の「あなたと叶える物語」の分かりやすい部分と被るが、アニメ作中にイラストや虹OVAのラストにはみんなの夢を語るみたいなパートがある。
それは視聴者とラブライブ!自体を近づけていると感じる。だがイラストも書いていない。EDクレジットなどの企画に応募していない人は「みんな」「あなた」ではないのだろうか?
いやそういう訳では無いのは分かってるが別に何をした訳じゃないしな……ともなってしまいモヤモヤが残る自分がいる。いやライブ行ったり応援したりしているだけで十分だよめちゃくちゃひねくれてるな
頭ではわかってるし虹2期本編の最後とかはちゃんと感動はしている。それはそれとしてのモヤモヤだ。

だが今回、遂にラブライブが目の前に現れる。
蓮ノ空プロジェクトの「リアルタイム連動」のお陰で彼女たちがラブライブ地区予選に挑む姿がこの目で、同じ時間の中で体感出来る。
今までというかほとんどの作品は「こういうことがあった」という過去形で視聴者に伝わる。当たり前の話だ。
だが蓮ノ空は先程も書いたが「リアルタイム連動」なのだ。
今このnoteを書いてる時、あなたがこのnoteを見ている時、彼女たちは生きているのだ。
彼女たちをこの手で応援出来るのだ。
あまりにも勝手かもしれないが声が届いて少しでも頑張りの糧になれるかもしれないという訳だ。
これこそ「みんなで叶える物語」なのではないだろうか。


花咲きたいと願う少女

ラブライブに憧れた続けた少女

自分を見つけるために頑張る少女

スクールアイドルになりたい少女

ラブライブに出た方が楽しいから向き合う少女

1年越しのリベンジを果たすために頑張る少女

彼女たちの大舞台をこの目に収められるのがこの上なく楽しみであり、
ラブライブにハマって8年遂にラブライブ!を目の前に出来ることが嬉しくてたまらない。




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