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【追加】マスクが曇ったままのダイビングは嫌だ!
毎週月曜日から金曜日まで毎日更新『ビギナーダイバーさんへ捧げるマガジン』サイパン島からAKARIです。
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先週のこの記事に、書き忘れ。
マスクの曇り止めの前に洗うことと、曇り止めの代用品とか書きましたが、そもそもなんで曇るかってところを書いてませんでした。
ざっくりいうと、マスクの外と中の温度差による結露です。
寒い冬、室内の暖房と外気の温度差で窓の内側が結露する(曇る)のと一緒ですね。
んで、その結露の水滴がすぐ滑り落ちるようにしておけば、ダイビングの場合はクリアな視界がキープできるんです。だから、予め界面活性剤を滑りやすいように塗っとく。
界面活性剤だから、極端な話、洗剤であれば大抵ダイビングマスクの曇りどめ効果はあるんですね。
お風呂場の鏡が曇らないように、最初に石鹸で洗うってのを小さい頃、母に教えてもらったなぁ。界面活性剤だからとか思ってもなかったなぁ。
今時のお風呂場の鏡は、予め曇らないように加工されてるんだろうなー。
はい、話を戻します。よくそれる。
んで、その結露の原因のひとつが、鼻息です。
鼻息は呼気だから、温度は水温より高いのねー。だから、結露が生じる。
だから、できれば口呼吸メインてもらいたいところなんだけど、言われただけでできるくらいなら、とっくにやっているよね。
ワタシは、鼻息ブンブンダイバーでも、快適に呼吸ができているんなら、認めますよ。なんも問題ない。でも、マスクは曇りやすい。水中で水を入れてクリアする方法が上手になればよい。
ただ、界面活性剤の効果を失って一度曇ってしまうといくら水中でクリアしたって、短命ですよ。すぐ曇る。結果、何度もやらざるを得なくなる。
ワタシはそれがめんどくさい。同じく、これをめんどくさいと思う方は、やっぱり鼻息を止める訓練をしてくだされ。人間、自分が必要と思ったスキルしか習得できんよねー。
今日、追加で書きたかったことは、ここから。
鼻息出してないのに、マスク曇りやすいんだけど…
こんな人いると思います。
こんな方はぜひ、確認してみてください。
エントリー前に顔が火照ってないっすか?
ビーチエントリーで重い器材を背負って歩いくと、息が上がるし顔も火照りやすいよね。
結果、結露生じ放題。
対処法は、超簡単。
マスクをつける前に海水で顔を冷やすだけ。これだけで、かなり結露防止になるよ。お試しあれ。
ここからは、ナイショ話。
ショボいマスクだと残念ながら、曇る。値段がモノをいう世界がここにもあった…。
ウチはダイビングだけでなく、サイパンマリンスポーツでの人気スポット・マニャガハ島という無人島への送迎もやっているのですが、このプランはスノーケリングセットは無料で貸し出してます。
ただ、無料で貸し出したモノは残念ながら、紛失や破損がつきもの。だから、最初から安いやつを貸してます。アレは曇るよ…。ごめん。許して。だってみんな壊したり失くしたりするんだもん。
でも、足のつく深さでのスノーケリングだから、いちいち洗ってください。そこは、ほら、お互いに譲歩って事で。
お土産屋さんで売っているレベルのスノーケリングセットも曇りやすいよ。細心の注意を払って使用すれば、ギリギリ曇らずにダイビングで使える場合もあるけど、基本的には曇りやすい。
だから、できればある程度のお値段のマスクを買って欲しいです。ストレスなく潜るためには。
でもね…、今までひとつだけ、どーしても曇るマスクがあった。全く別のタイミングで別のゲストがマスクを買い替えたんだー!って意気揚々と持ってきたやつ。
何でか、あのメーカーのあのマスクだけ曇る。あれは完全なるデザインの欠陥だと思ってます。
どこのマスクかは言えない。一応、大人の配慮。ほら、証拠もないからね。でも、状況証拠はあるから、このマスク買おうと思ってるんですけど!ってもし聞かれたら、全力で止めるマスクがある。知りたい方は、サイパンで。ほら、文字としても残したくない苦笑。自己防衛策。
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