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【図解】水中でバランスの良いダイバーになるためにあのゲームを思い出してください。
昨日は水中でバランスをとるためにBCDジャケットのベルト類はピシッとしめてね!と、まるで風紀委員みたいなことを書きました。
制服のネクタイくらいはいいかもしれないけど、いわゆる学ランの詰襟のホックをきっちり締めたら、苦しくて授業に集中できないだろうなぁと今は想像できるけど、当時は体育担当の先生が竹刀もってチェックしてたもんなぁ。恐ろしくて想像力も欠乏するよね。そもそも、あのかなりガタイのよい柔道部顧問の体育担当の先生は自分が詰襟のホックしめたら、どうなるかっていう想像力なかったのかな・・・。ま、時代か・・・。
あぁ、また文字数が。
さて、昨日の記事にこんなリプライを頂きました。
今日も勉強になりました!
— koo (@koo21675756) November 26, 2020
左側に回転しがちなのは、このせいかな。。?
次回はギュウギュウに締め上げます!
Kooさんいつもありがとうございます!
この3行のリプライに怪しい言葉を発見!
『左側に回転しがち』
NHKでこういう番組ありましたよね!VTRを見ながら、3人くらいの研修医の人たちが潜んでいる疾病を発見するクイズ番組。なんか、そんな感じでこの怪しい言葉を見つけちゃってちょっと楽しい。
いるんです。どうしても左に(右に)偏っていく人とか、膝立ちしてくださいね!といっても前傾しちゃってコローンってなっちゃう人。
重いものはバランスよく
ダイビング器材で一番重いものは、空気のタンクですね。あ、タンクじゃなくて今はシリンダーって言うんだよね。これいつになっても慣れない。
「ぐらぐらタワー」っていうゲーム知ってますか?底が半球面になっていて、5層くらいのタワーに人形をバランスよく載せていって、バランスが崩れて人形が落ちちゃったら負けっていうあれ。
あれをイメージしてほしい。
一番重いシリンダー(タンク)が背中についているんだから、次に重いものは反対側につけなきゃね。
うーん。文字ではわかりにくい・・・。困ったときは、いらすとやさんだ。
あったあった。人間の輪切りのイラスト!いらすとやさん有能すぎ説。
タイバーをザクっと輪切りにして上から見てみよう。
背中に一番重いシリンダー(タンク)がついているから、次に重いウェイトは身体の前面だよね。
ウェイト玉が偶数の場合は、おへそを挟んで左右バランスよくつけてください。
ウェイト玉が1つの人は、ベルトのバックル自体をズラしてウェイト玉がおへその位置にくるようにしてね。
バランスよくと言ったけども
「バランスよくつけたいので!」
ということで、ベルト全体にウェイト玉を散らしている方も時々いますが背中側にウェイト玉があるのはおススメしません。
時々、タンクやBCDとの間に挟まって痛くなる。我慢して潜ってアザになっちゃっている人も見ましたね。ダイビング中に我慢はだめね。小さなストレスも思わぬトラブルのもとになる。何度も申し上げます。トラブルは雪だるま式にあれよあれよと大きくなる。
おへその左右均等にと言いましたが、ウェイト数が大きいと玉の数が増えて腰骨に当たっちゃうときあるんです。これも痛い。
なので、数が多くなっちゃった場合はこうして重ねてベルトに通してみて。
こうすれば物理的な幅は削減できます。ぜひやってみてね。
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今日は金曜日なので今週の更新はこれでおしまいです。
週末はぜひバックナンバーでおさらいしてみてくださいね。
それでは、また来週~!
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