ダイビングでバブルリングで安全に遊ぶ方法。
今週も始まりました!月曜日から金曜日まで毎日更新でいきますね。
今週からカバー写真を変えたりしてみようと思います。中身のイラストは以前のままですので、ご了承くださいね。
さてさて、今日はバブルリングの話。
ガイドさんがやってるのをみて、やってみたいなーと思っている方もいらっしゃると思います。
今までご案内したゲストの中でも、1ダイブまるまるずっとバブルリングの練習をされている方もいましたし、体験ダイビングなのにやっちゃうツワモノさんもいました。
ワタシも結構好きでリクエストがあればご披露するときもあります。メニューは、ノーマルリング、11連続リング、リング㏌リング、エンジェルリングがあります♪興味のある方はぜひリクエストくださいね。
いつかはオリンピックのロゴマークみたいなのを作れるようになりたいなーと目論んでいます。
バブルリングのやり方
バブルリングはレギュレーターをとって作りますので、リスクが伴います。だから、きっとご機嫌に「バブルリングの簡単なやり方」なんていう記事を立場上書いてはいけないやつかもしれない・・・。
この記事は決してバブルリングを推奨しているわけではないので、ご注意くださいね。
「今までバブルリングをやってみたけど、うまくできないんですよ」
という方に、たぶんここが違くない?ってところをご紹介したいと思います。
①姿勢が中途半端。
安全停止中の暇な時間にバブルリングをする方がいるのですが、あの位置で正しい姿勢にするのめっちゃむずいです。
水底でやる方も同じなのですが、口(発射口)が完全に90度上を向いていないとうまく水流が作れないんです。
自分は上を見ているつもりでも口はそれほどでもない。
バブルリングをやる為には、水底で完全に仰向け状態が一番簡単。
②何かにつかまる。
レギュレーターをはずしてバブルリングを作るまでの間も肺にためた空気で身体が浮き始めるので、必ず何かにつかまってください。ロープでも石でも。身体が浮いちゃうと90度じゃなくなっちゃうし、そもそも超危険!
③ポンデリングになっちゃう人。
空気がうまくつながって1本の輪っかになるには、それなりの回転力が必要です。
こういう風にポンデリング(知ってます?ミスドの美味しいやつ)になっちゃう人は、空気量が多いかパワー不足。
一回に出す空気量を少なくすると小さいパワーでつながります。発射するパワーの出力を上げると、空気量も増えちゃう人が多いので、まずは少ない空気でつなげる練習をするといいと思います。
ワタシは、出力が弱い設定のようで、ワタシのバブルリングは細いです。太いバブルリングに憧れもありますが、ワタシのパワーでは繋がらない…。
まとめますと、①しっかりと完全に上を向いて②何かにつかまってその姿勢をキープ③適切な空気量とパワーで作ればバブルリングはできます。
追加で言うと、深い深度になるともっとパワーが必要になるのでなるべく浅い方が成功します。流れがないっていうのも大事。
これさえ整っていれば、空気の噴き出し方は、パッでもプッでもポッでもなんでもいい。
ワタシは強く短くポゥと作っています。
レギュレーターを外すなんてとんでもない!
このバブルリングは古典的な方法ですが、ここ10年くらい前に開発された「水中かめはめ波」と呼ばれる手でバブルリングを横方向に作る方法があります。
イルカとかがよくやる横方向のバブルリングは人間には不可能と言われてきましたが、たしか沖縄のあるダイビングガイドさんが開発してYouTubeに投稿して一気に世界に広がったんだったかな?
一時は世界中どこにダイビングに行ってもガイドさんがみんな練習していたとまで言われていましたね。
あれは、ちょっと難しいんですよね。コツをつかむまで結構練習が必要。
でも、レギュレーターを外さなくていいから、古典的なバブルリングより安全です。
では、レギュレーターを外さなくて良くて、練習も要らなくて、だれでも簡単にできるバブルリングってないの?
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あるよ!
これ。
ペットボトルを水中の泡に向けてペコペコって押してみて。ペットボトルの口のサイズのバブルリングがいとも簡単にできる!
ペットボトルの中は海水だから、泡を事前に作ってね。自分が吐いた空気でもいいし、誰かも排気でも大丈夫ですよ。
空気の粒はなるべく小さい方がまとまりやすいから、排気を手でバシャバシャっと叩いて小さい粒にしておくといいですよ。
いままでのバブルリングの作り方と違って、何回も連続でできるし、ジュニアダイバーでも安全に遊べるから意外と楽しめますよ。
ぜひやってみてね。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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