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その2・なぜダイビングショップがオンライン紙芝居なのか。

こんにちは。サイパンのマリンスポーツ&ダイビング・SAKURA MARINE のAKARIです。
サイパンのTシャツ屋さんを始め、

ついには紙芝居屋さんも始めました。


どうしても、クオリティの高い動画を共有することがワタシにはできないと知って舵を切ったのは静止画による写真共有だったんです。

いわゆる大物がいるとか派手で刺激的な海というわけでもないサイパンで、いわゆる美しい写真とか良い写真、カッコイイ写真を撮るわけではない我々がいままで提供してきたモノを分析しました。

それは、ストーリー性のある体験共有なんじゃないかな?と。

記念ダイブには人文字でお祝いをしたり、レスキューダイバーコースが流行ったり、早朝ダイブが清々しいと流行ったり、ラウラウビーチの鼻に斑点がある鼻子さんという名前のクマノミが流行ったり、ナイトダイビングが流行ったりとサクラマリンには常にワタシたちだけのトレンドがあったのです。

ダイビングだけに限らず、神様ポイントゲットと称してゴミ拾いが流行ったり、禁断の島トレッキングツアーが流行ったり、タポチョ山見学コースが流行ったり、もはやワタシたちが提供しているものはダイビングとかサイパンとかはもはや材料であって、ワタシとYUMIKO姐さんが旬の材料を使って作る創作料理を味わってくれているのではないかな?と思ったんです。

ってことは、今回ワタシたちが皆さんに共有したい体験共有は、動画や写真をSNSで投稿するような形ではなく、撮ってきた材料を新たな調理法で皆様に提供する形。

それがオンライン紙芝居だったんです。

ここで相方・YUMIKO姐さんが今まで出したことのなかった「物語をつくる」というまさかのポテンシャルを見せてくれたので、ワタシはYUMIKO姐さん作る世界観にあう紙芝居を作るという、またしても得意・不得意を補う形で『オンライン紙芝居・ソメンヤドカリ』が生まれたのです。

9月26日、27日にZoomのアプリを使って無事第一回と第二回の公演にこぎつけることができました。

おかげさまでチケットはすべて売り切れ、日時が指定できるプライベートチケットもすべて売り切れとなりました。

ありがたやーーーーーー。

はじめての試みでかなり緊張したオンライン紙芝居にはなりましたが、それもライブのいいところ。まるっと含めてお届けです。

『オンライン紙芝居・ソメンヤドカリ』は、母を訪ねてソメンヤドカリのジョンが夜の海を大冒険する感動メルヘンストーリーなのですが、2回公演ともに爆笑でした苦笑。

ダイバーもダイバーじゃない方もご参加いただきました。

サンゴの産卵プロジェクトのチームメイトだったスグル博士でおなじみのメイクシュアのスグルくんもゲスト参加してくれました。ワタシたちも知らなかった夜の生物の豆知識を教えてくれて、次回公演からどや顔で披露します・・・( ´艸`)

こうして同じストーリーでもその後の座談会が変化していくので、何度参加しても楽しめる。

まさに、サイパンの海のようなコンテンツになりそうです。

今週末もまた開催予定です。リクエスト時間などありましたらメッセージをください。

今週はプライベート公演も開催を予定しております。

『オンライン紙芝居・ワモンダコ』『オンライン紙芝居・スナエビ』も現在制作中です。

またまた楽しみが増えてまいりました♪





あなたのサポートで、北マリアナ諸島がゴミの落ちていない島を目指す活動を進めていきます。 楽しくゴミを拾えるIsland Keeperを少しずつ増やして、遊びながら島を綺麗にしたいです。