コロナで変わったパリの新たな風物詩・テラス席の風景
こうして見ると、なにか不思議に思いますが、この風景はテラス席なのです。
パリでは観光客の数もだいぶ増えてきました。まだまだ欧州内の人ばかりですが。
観光客が増えてきたことで、レストランやカフェも、7月に入り大体は営業するようになってきたところです。
とは言え、まだまだコロナの感染の心配もあり、店内よりは、テラス席で食事をする人がほとんどです。
それで、変わったのが、簡易でできたテラス席です。
今までは、テラス席がなかったレストランやカフェも、歩道と車道の間にスペースを作り、テラス席を作っています。
こんなテラス席なら感じもいいですよね。
屋根もあり、雨が降ってもそのまま食事ができます。
素晴らしいですね。
それぞれの区域で、趣向が違っています。
随分と様子が変わったと感じますよね。
ところで、今週末の日曜日は、美術館の入場が無料の日でした。
9区にはギュタフ・モロー美術館(Musée Gustave Moreau)があり、その近所にあるレストランで食事をしてきました。
その道にあったのが、おにぎりのレストランでした。
その名も、「おにぎり三角」です。
フランス語では、おにぎりを、ONIGI-RIZ と書いています。
Rizはお米の意味ですので、「おにぎ米」ですね。
随分と考えたものだと感心です。
おにぎり店はコンドルセ通り(Rue Condorcet 75009)にあるのですが、この通りには他にも日本の名前がついたお店があります。
日本人街というわけではありませんが、面白いですね。
新宿に行った気になって帰ってきました。
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