謎の小包が届いたら?自分の記憶が定かではないときに
外出中に携帯がなり、気が付いて電話に出たら、「○○さんですか。あなたに小包を配達に来ました」と言われたのです。
フランスでは、ネイティブでない人の配達担当者が多く、はっきりとメッセージが聞き取れないときがあります。
自分宛に荷物を配達されたといわれても、覚えがないですし、どこからに電話番号を取得されて、セールスかと思ったのです。
それで、発送元を問い合わせたら、「○○Colis (○○配送)」と言って、全く知らない会社名で、「怪しい」と思ったのです。
それで、私は今外出中で、戻るのは遅いので明日でも届けて下さいと言いました。
それでも直ぐに電話を切らない相手は、また「あなたは○○さんですよね?あなた宛ての荷物ですからね」と言うのでした。
なにか念を押されて不思議な思いがしてきて、気味が悪くなったのです。
不気味な思いが強くなり、その業者はどのように私の名前と電話番号を入手し、そして住所まで知っているのかと、外出中に考えざるおえませんでした。
明日配達をされて、荷物をうけとったが最後、マフィア組織に組み込まれるのではないか、とさえも思ったのでした。
マフィアとは大袈裟ですが、ネットの軽犯罪は多々あります。
「○○に当選しました。今すぐ申し込むと9ユーロで購入できます。」などのメッセージは頻繁に送られてきます。
私は一度巧妙で一度ひっかった経験があり、また今度と、思ったのでした。
前回はカード決済の停止をするのに、銀行へいき手続きに3時間もかかりました。
これで、また何が?
と不安を横切りました。
妄想が続き、家に帰り、チェックできることはしないと、と思いパソコンをあけました。
そうすると、先週注文をした荷物の案内がありました。
到着日を見ると、「○○食品」とありました。
「これは?」
そうなのでした。配達員さんが言っていた、「○○Colis」は配送業者の名前で、発送元○○食品だったのです。
「なーんだ」とここでやった安心して、マフィア作戦でく、取り越し苦労でした。
安堵感が心の中に流れました。
ヤシの実音頭😊(ヤシの実はこの記事とは関係ありません)
不安な気もちで約5時間を過ごし、荷物の発送元が判明すると、今度は荷物を待つ気持ちにスイッチしました。
荷物は、和食材なのです。コロナで和食も切れて、わかめを沢山注文したのでした。
結局、荷物は自宅へは配送とならず、中継地(le relais )に受け取りに行くことになったのですが、受け取った時の安堵感と、嬉しい気持ちといったらなかったです。
笑話で済んだ、宅配便のお話でした。
自分の物忘れを棚にあげて、マフィアはないですよね~。