見出し画像

コロナ退治ワイン?【Qu'on vide-19 コンヴィド19】と、ル・マルシェ・サンジェルマン

今週サンジェルマンデプレ教会の方に行き、ワインを売っているカーヴに入ったのです。

そうしたら、こんなワインを売っていました。

画像1

ボトルのラベルには、

【Qu'on vide-19】とあります。

意味は、19を飲み干す、空けるです。

フランス語ではコロナ菌は、Covid-19(コヴィド19)です。

このボトルは、Qu'on vide-19(コンヴィド19)です。

語呂合わせが可愛いいですよね。

このコンヴィド19の意味は、2019年がコロナだけで終わってしまったのではなく、ワインを飲みほそうというものです。

まだ、変異菌もでてきていますが、コロナの語呂合わせをしたラベルを貼るのは、勇気があるなとおもいました。

このワインを売っているカーヴは6区の、サンジェルマンデプレ教会の近所にある、サンジェルマンデプレのマルシェです。

画像2

何度か取壊しの危機に瀕し、でもまだ生き続けるているマルシェです。

マルシェの建設は1500頃に遡り、沢山の小さなお店(300軒くらいも)が入っていたようですが、一度1700年代に火災事故で、消失してしまいました。

その後 建築家(Jean-Baptiste Blondelさん)により建てられて、建設のモデルは
イタリアの市場が参考になったということです。

またその後、商店街が売れない時期があり、取壊しの憂き目にもあったのが、保護され、解体されずにすみました。良かったですね。

地下に駐車場、プールなどがあり、地上1階にはアップルや、マークアンドスペンサーなど、大きな企業も、レストランが入っています。

市場は4辺の道に囲まれており、
各辺が約100メートル、
道名は、

東側に、セーヌ通り、(rue de Seine à l'est)
南側に、ロビノー通り(Lobineau au sud)
西側にマビオン通り(Mabillon à l'ouest)
北側にクレモン通り(Clément au nord)

【Le marché Saint-Germain, ルマルシェ・サンジェルマン】

建物全体は、ルマルシェ・サンジェルマンと言い、正方形の建物になっています。

その中の一つが、ワインのカーヴ、

Bacchus et Ariane です。

バシュ・エ・アリアンヌ

画像3

ここに、コロナワインが売っていました。

中も雰囲気がいいです。

画像4

コンヴィド19以外にも試飲をしたのが、ジュラの赤ワインです。

画像5

カウンター席でも飲めます。

画像7

住所は、Saint Germain, 4 Rue Lobineau, 75006 Paris

です。

この日はオーナーと話しがはずんで、長くなってしまいました。

ワインだけでもいいのですが、中に入っているお店でソーセージを買ってきて食べてもいいと言われて、次回はそうしようと思っています。

今ニュースになっている、サッカー選手が使ったフランス語のニュアンスまとめました。↓


記事を読んでいただいてありがとうございます。ありがたいサポートを次の投稿準備に使わせていただきます。