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日本で見つかった世界最古のもの

昨日の記事で日本には12万年前から人が住んでいたということを書きました。

今日は、世界最古の局部磨製石斧(きょくぶませいせきふ)というものが日本から見つかっているという話。

これは、刃先に磨きをかけた石斧のこと。

日本出土のものが世界最古とされていて、1949年に群馬県の岩宿遺跡で初めて見つかりました。

3万年ほど前のものだそうで、その後、日本では北海道を除く、関東・中部地方を中心に100箇所から650本ほどの出土があるらしい。

日本以外では、
オーストリアのヴォレンドルフ遺跡(約2万5000年前)
ロシアのコスチョンキ(約1万4000年前)
アフォントヴァゴラ(約2万年前)
オーストラリアのナワモイン(約2万1500年前)
マランガンガー(約2万9000年前)
という例があるそうですが、いずれも人が石を磨いて作ったというより、はじめからその形になっている自然石を利用したものらしいです。

日本の加工技術って、そんなに古くから優れていたんですね!

日本人は、今でも手先が器用だと言われたり、加工技術で世界から評価されたりしていますが、昔昔から、そうだったのかもしれませんね。


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日本が100年後も1000年後も、幸せな國であり続けますように
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