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【活動記録】タイムカプセルプロジェクト~平和のマーチ3か月後の思い~

拝啓、10年後の世界へ、自分へ


2024年6月2日の日曜日。
今日は雨が降ったり止んだり、湿った空気が身を包む。
そんな、梅雨の始まりにタイムカプセルプロジェクトを友人と実施しました。

2024年の2月に平和のマーチを企画し、3か月以上が経ちました。
世界の平和を願うことって何だろうと考えたとき、どんな世界で生きてゆきたいか、先の世代にどんな世界を残したいのか、改めてじっくりと考えてみようと思いました。

プロジェクトのイラスト

私たちと一緒に立ち止まって、いまの自分を振り返る機会として、10年後の自分と世界に、手紙を書くタイムカプセルプロジェクトです。

【概要】
■日時:2024年6月24日(日)15:15-16:30
■場所:コミュニティカフェittan
■人数:8名(事前に手紙を預かった方含め)

自己紹介の後、30分程度の時間をとって各々集中して手紙を書く。最後に感想のシェアとそこから広がるキーワードについて意見交換もしました。

10年間手紙を預かってくれるサービスを利用して、10年後に集まる約束をしました。


見失った「平和」を取り戻すまで

2024年2月24日に平和のマーチで50名の方々と渋谷を行進してから、3か月。
私の中で上手く言語化できず、消化しきれない思いがありました。そんな思いを手のひらにのせて、見つめて向き合った今日。

ありがたいことに平和のマーチに対して、多くの立場の方々から、多様な反応や意見をいただきました。ポジティブで前向きな言葉も、モヤモヤしたという正直な言葉も、何かが動き出すきっかけになるような言葉も、私たちの意図がうまく伝わらずチクチクする言葉も、私たちの意図が伝わった上で、考えが異なるという言葉も。その都度、内省と学びの連続でした。

そんな時間を過ごす中で、私の心は揺れていた。
多くの思考を浴びたことで、自分自身の「平和」を見失ったような、そんな感覚がずっとあった。

だから、10年後の自分に手紙を書く今日。
もう一度、私が思う「平和」を再構築し、ブレないものとして持っておきたいと思った。そんな決意の日だった。

タイムカプセルプロジェクトの様子

私が思う「平和」をA4サイズの用紙にびっしり、書き留めた。それはこれから経験を経て、また変わっていくものかもしれないけれど、今の自分が自分に対して頷いてあげられるような、納得したものを掴めたのではないかと思う。

だから、私はこれからも自分が信じる「平和」のために、動いていけるんじゃないかな。いや、動いていく。


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