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自己紹介とnoteを始めた理由

初めまして。クリックしてくださってありがとうございます!桜子と申します。
まずは自己紹介とnoteを始めた理由について書きたいと思います。

自己紹介

生い立ち

私は現在都内の大手企業で会社員をしています。ですが、元々は就職して会社員になるとは想像もつかなかったです。

というのも、父は自営業、母は専業主婦、姉は一時アパレルで正社員をしていましたが合わずに退職し、ネイリストの資格を取得しネイリストとして勤務。

父は専門職で、親戚もみんな同じ分野に従事していますし、たまたま母のきょうだいやその旦那さんも同じ分野に従事しています。

自営ではなく勤めている人もいますが、ただ、いわゆる事業会社の会社員、という人が誰もいませんでした。

そんなバックグラウンドもあり、あまり会社員として働くことのイメージが湧かず、大学3年になっても「将来の夢はお嫁さん!」なんて言っていました。(笑)

でも、元々心配性で、「年金もらえるのかな・・・」とか経済的な将来への不安は持っていて。

それに、1つ上の先輩たちから「100社ぐらいエントリーした!」と、とても大変そうな話を聞いていたので、「せめて人よりも早く取り組まなきゃ!」と思い、いの一番に髪を黒く染め直し、就活をスタートさせました。

ちなみに本当のスタートダッシュはインターンだと思いますが、落ちてしまったので経験できずでした(笑)

そうして始めた就活ですが、マイナビやリクナビを見てみたけど、行きたい会社がなかったんです。

また、小学生のころから英会話教室に行っていて英語やアメリカが大好きだったのに、色々あって大学時代はアメリカに留学できなかったことも心残りでした。(謎にフランスに1ヶ月語学留学はしたのですが笑)

そうした理由から、「アメリカの大学院に行こう!」と決めました。

アメリカ大学院留学

「文系で大学院に行ってもなかなか教授の席は空かないよ」、と言われていましたが、「教授がゼロなわけじゃないんだからどこかのポジションは空くでしょ」と思い、進学をしました。

大学院は想像を絶するほど大変でしたが、なんとか卒業し、博士課程も受験し、合格をもらえていました。

でも、学部も修士も奨学金を借りているし、教授になるにはかなりの年数がかかることに金銭的不安を覚え、結局帰国して日本で就職することにしました。

留学中は何人かとお付き合いしましたが、長続きせずだったので幸か不幸か(笑)恋愛面では帰国することは問題ありませんでした。

まだアメリカにいながらの就活は大変でしたがなんとか日本企業に就職が決まりました。

帰国し就職

数ヶ月の研修を終え、私は英語とは全く無縁の営業職の配属になりました。

当時の私は課長とか部長とかもの職種もよく分かっていなかったし、アメリカから帰国したばかりでかなり生意気な口を聞いていましたが、私が配属された部署がとりわけ体育会系だったのでかなりしごいていただきました(笑)ちなみに当時の自分は「やる気があるから営業で成績一番になれる!」と本気で思っていました。

仕事よりも部活のような組織でした。そんな人生初の体育会系の世界は厳しいと思いつつも、初めての課長が圧倒的なカリスマ性を持っている人で、その人が作るチームはとても楽しかったです。

平日はほぼ毎日誰かとご飯(飲み)に行っていたので、毎週金曜が寂しく、週末は「早く月曜にならないかなあ」と思っていたぐらいです。

ただ、物心ついてからずーっと英語を勉強してきていた私にとって英語を使わない仕事をしていることにずっとモヤモヤした気持ちを抱えていました。

それに、営業では自分が想像していたような成果を上げられず、このまま同じ部署で働き続けることに危機感も持っていました。

なんだか、何もスキルが積み上がっていないような気がして。人生100年時代で、ずっと稼ぎ続けないといけないのにこんなのじゃだめだ、と。なので、転職活動をしてみたり、他の部署異動も考えてみました。

でも、結局当時の人間関係が楽しく、「新しい部署に行って最悪な人間関係だったらどうしよう?」という不安と、「一回転職・異動してしまったらもう二度と元の場所には戻れない」という事実が怖く、ずっと先延ばしにしていました。

私の部署はあまり異動がなく、「もう20年この本部にいます」、「もう20年同じ得意先を担当しています」というベテラン勢が多くいらっしゃったので、私もそうなって行くのかなあ、と思っていました。

異動

そんな中、転機が訪れます。

課長が部長になり今までとは環境が変わってしまったのと、結婚を前提としたお付き合いがスタートしており、会社以外にも大切な人間関係ができたのです。

恋愛事情や結婚観に少し触れておくと、大学生の時は「将来の夢はお嫁さんになりたい」なんて言っていました。でも、アメリカでの厳しい生活を経験して母がいつも言っていた「手に職をつけて自分で生きていけるようになりなさい」というのは本当に大事だと痛感しました。

それからは、フルタイムの仕事はずっと続けていきたいと思うようになっていましたが、依然として彼氏は欲しいし、結婚願望もありました。

なので、仕事のかたわら、入社してからずーっと恋活・婚活もしていました。それでやっと4〜5年ぐらいして結婚前提でお付き合いしてくれる人が見つかった形です。

お話を戻します。

今までは会社の人間関係が無くなってしまうことが怖くて行動に移せずにいたのですが、もし会社の人間関係を失っても彼がいるから大丈夫と思うことができたのです。

結局、社内公募制度を利用して、英語を使用する別の事業部に異動することになりました。

就職してから人生の転機というほどの出来事は無かったのですが、人生は不思議なもので、異動の内示をいただいた翌日にプロポーズされ、公私ともに一気に人生の転機がきました(笑)

現在の悩み:キャリアと妊活

異動して一年以上が経った今、どちらも関係しあっている2つの要素で
悩みが出てきました。それが、キャリアと妊活です。

キャリアの悩み

英語を使った仕事がしたい!という軸で飛び込んだため、今まで身を置いていた業界とは全く違いますし、営業でもないため、本当に1からの再スタートです。

かつ、私がいる部署はなんともふわっとした部署で、調査担当という募集でしたが今実際にやっている業務は想定とは違うものでした。というか、同じ課でもみんなやっていることがなんだか違うし一体何をやる部署なのか、よくわからない。

ふわっとしているので、他の部署の人たちからは「桜子さんの部署は、何をしているの?」と言われる始末。

まあ、中にいる私がわからないので、周りから見たら余計にもっとわからないでしょうね。(苦笑)という感じです。

また、同じ部署には定年までいかに何事もなく過ごすかを考えている人や、定年をいったん迎えてシニア再雇用されている方も多く、以前みたく部活かのような上司、先輩との関係はありません。

あれだけ週5ぐらい飲みに行き、金曜の夜、家についてから寂しくなっていた私が、もはや土曜の朝から月曜会社に行かないといけないことに鬱になるぐらいです。自分がサザエさん症候群になるなんて、予想もしてなかったです。

前の事業部に戻るか、今の事業部の別の部署に異動するか・・・。

ただ、今の部署は、正直私が明日居なくなってもあまり困らないような部署です。今の私にとってこの部署に所属するのはあまり悪いことでもないのです。

妊活の悩み

というのも、私は最近妊活を始めました。ということは、将来妊娠して産休育休に入るかもしれないし、私はPCOS持ちなので、不妊治療(体外受精)に進んで通院のために会社に迷惑をかけるかもしれない。

そんな状況なので、もし異動したとして、その後休みがちになったり産休育休に入り、「人が不足していたから増やしたのに」と嫌われ、復帰した時に居づらくなってしまうかもしれない。

やっぱりこの場にとどまって妊娠するまで頑張るか・・・。でも、妊娠っていつできるかわからないですよね。

それに、そもそも子供は欲しいけど産休育休のブランクって、なかなか受け入れるのは大変だな、とも思ってしまいます。中にはすぐに復帰される方もいるけど、私は母が専業主婦だったこともあり、なるべく自分も子供のそばにいたいから育休とるならフルフルで取得したい。それに、私は二人姉妹だったので可能であれば子供は二人欲しい。このように、仕事も育児もどっちもフルでやりたい!という、「体がふたつあればいいのに・・・」という思いを持っています。

がっつり二人産んで育休を取ると、4年ほどのブランクは不可避ですよね。
空白の4年間!怖過ぎます。(笑)アラフォーでシゴデキの先輩がいて、その方は子供が2人いらっしゃるのですが、まだ私と同じ給与ランク。あと一つ上がれば給与がグンと上がるのですが、なかなか上げてもらえないようです。

こんなことをグダグダ言っていると、夫には、「まだ妊娠する覚悟ができてないんじゃないの?」と言われてしまいました。私からすると、「俺が稼ぐから安心してくれ!」っていう感じでもないから不安なんだよっ!とイライラしたり。

まあ確かに自分が妊娠して子供を産むっていうのはあまり想像できないけど、でも、どんどん高齢出産に近づくし、例えばあと数年待ったからといってキャリアブランクを避けられるわけではない。そうすると、早い方がいいよね、という結論になりますよね。

いろんなことを、ぐるぐるぐるぐる、考えています。

いつ授かるかわからないし、もしかしたら一生授からないかもしれない。結果論だけど、そうすると、「やっぱりあの時さっさと異動しとけばよかった。」と思うだろうなとか。

答えの出ない問いを問い続ける。
そしてストレスの溜まる仕事を続ける。
終わりが見えない。

今までは自分が「こうしたい!」と思ったら行動できる状況にあったのに、今は、そうもいかないーー。

思うように自分のキャリアや人生をコントロールできず、仕事も心底行きたくなくて、土曜の朝からぽろぽろ泣き出してしまうこともありました。

noteを始めた理由

やっとnoteを始めた理由までたどり着きました。(笑)もっと早くこうしていればとか色々とタラレバは頭に浮かんでくるのですが、そんなことを考えていても仕方がないので、とにかく今はキャリアや妊活について色々な人に相談したり、大好きなYoutubeを見たり、そしてこのnoteを読んだりし始めました。

そんな中で、書くことで頭の中を整理をしたり、他の人と交流ができたり、そして私の体験が誰かの参考になったらいいなと思い、私もnoteを書き始めることにしました。これが、初めての記事というわけです。

とってもとっても長い自己紹介、お読みいただきましてありがとうございました。

これからもキャリアや妊活について書いていきたいと思います。
お気軽にコメントやフォローいただけたら嬉しいです。








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