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応用情報技術者試験に文系営業職が2ヶ月で独学合格する方法(基本情報技術者試験は不要)


こちらも読んでください。


文系営業職でFラン大学(偏差値42)卒の私が、A4資料40枚の暗記リストだけで、2ヵ月で応用技術情報技術者試験に合格した方法を紹介します。

応用情報(AP)は、基本情報(FE)やITパスポート、情報セキュリティマネジメント(SG)などのレベル1や2の試験を受けずに、合格できます。


非IT企業勤務で、ITに無縁で、平均残業時間が60時間~70時間でも、大丈夫です。

学生であれば、1ヶ月合格も可能でしょう。


怪しい話ですが、嘘ではないです。本当です。
応用情報の試験の特性をうまく利用すれば、サクッと合格できます。

では、何をすべきか。
いきなり結論から、記載していきます。




1.結論

やるのは、過去問だけです。

ありきたりですが、応用情報技術者試験対策においては最強です。

私は過去問から暗記対象を抽出して、A4用紙40枚分の暗記リストを作り、それをひたすら覚えることで、効率的に合格できました。

午前も午後も、これだけ


この暗記リストは 800円 で販売していますのでご参考ください。


600円に値下げしました




暗記リストと言う名称ですが、すべて覚える必要はありません。

正解の選択肢を選べることができるレベルでOKです。

短期合格を可能にした応用情報技術者試験の特徴を比較分析した記事も作成しました。
分析結果は800円でダウンロードできるようにしていますので、効率的な勉強にお役立てください。


書店でいろいろと立ち読みもしましたが、暗記リストはどの市販テキストよりも、最短合格に向いているのではないでしょうか。

詳細は下記「3.過去問の丸暗記がなぜ効果的なのか」に記載していますが、このような作りになっています。


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計算を要する問題は、計算方法や理論を無視します。このような問題は、わからなくても、答えだけを覚えて得点できます。

計算が必要な難解な問題が出ても、多くの受験生が解けないだろうし、その他の問題で得点すれば、合格には手が届きます。



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暗記リストは多くが、過去問の丸暗記ですが、午後問題を読み解くための頻出キーワードも暗記対象としています。



暗記リストはこれまでにも、複数のプラットフォームで 1,000部 以上の販売実績があります。

以下、某webサイトでの評価の内容の抜粋です。


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しかしながら、販売数の増加に伴い、制作作業が間に合わなくなったことや、プリンタの故障(以前は紙媒体での販売も有り)などにより、一時販売を停止していました。


※過去に販売していた暗記リストよりも、用紙枚数が増えているのは出題年を追加したためです。



ブログが長文になってしまったので、今後はyoutubeでも紹介する予定です。
倍速で見て、勉強して、サクッと合格しちゃいましょう。


【完全保存版】応用情報技術者試験にIT未経験者の文系営業職が2ヶ月で独学合格する方法(基本情報技術者試験は不要)



ちなみに私は、応用情報技術者試験合格後に公務員に転職できました。

その後、情報処理安全確保支援士(RISS)に同じ方法(暗記リストを作って覚えまくる方法)で、1ヵ月半の勉強期間で1発合格できました。



暗記リストは、応用情報の暗記リストは、データベーススペシャリストやネットワークスペシャリストなどの高度(スペシャリスト)試験の午前Ⅰ対策としても利用可能です。


この勉強方法は下記に記載している対象者にとっては便利なツールですが、万人受けしないというデメリットもあります。


短期合格に必要な最小限の知識を丸暗記するだけなので、合格したところで情報職員やエンジニアとしての知識・実力はあまりつきません。

とりあえず、65点~70点くらいでサクッと合格して、あとで深く勉強したらいいかな~!」って人向けです。

5 - コピー



2.他人の勉強方法は信じるな

勉強方法の紹介ブログで、いきなりこんな記載をするのは、気後れしますが、真実なので記事にします。


他人の勉強方法(特にネットの情報)は、疑ってかかるべきです。


これは支援士の合格方法の記事でも記載しましたが、超重要なので改めて記載します。

いずれは より詳細な記事にする予定です。


これは応用情報の勉強方法を模索・検討していたときに得た教訓です。


ブログ、Twitterなどの情報は、生存バイアスがかかりまくりで、凡人の初学者の私には参考になりませんでした。

例えば、下記のような記事が注意。(この記事も同様なのですが (^^; . . . )

・応用情報技術者試験に1ヶ月や2ヶ月で独学合格

・基本情報技術者試験に1ヶ月や2ヶ月で独学合格

・情報処理安全確保支援士試験に1ヶ月や2ヶ月で独学合格


内容を見ると「低学歴(Fラン大学卒)で、働きながらでも、この参考書、テキスト、問題集なら最短合格できるからおすすめ」などと紹介されています。

ブログや参考書を否定しているわけではありません。


念頭に置くべきなのは『勉強環境や地頭の良さは、人によって全く違うこと』です。


例えば、以下のような「違い」が比較的わかりやすいです。


■環境の違い
「社会人」と「学生」
「ホワイト企業」と「残業50時間」
「SE出身」と「一般事務出身」


■地頭の違い
「2,3回読むとでテキストの内容が理解できる」と「7回読んでやっと理解できる」
「参考書1冊を3日で読み終える」と「参考書1冊に7日かかる」
「参考書はひたすら文章を読んでいく」と「参考書は疑問を抱きながら読んでいく」
「進学校出身」と「国公立出身」
「Fラン大学卒(偏差値50)」と「Fラン大学卒(偏差値40)」

※Fラン大学の認識は人によって、かなり異なります。


このように環境、認識、バックボーンの違いがあるため、ブログなどの記事は単純に鵜呑みにしてはいけないと考えています。


同じ参考書を使っている受験生、同じ専門学校に行っている人でも、合格する人と落ちる人がいます。

読解力、読解速度、理解力、吸収力など、これが 地頭力の差 です。


これらは、勉強系ブログ・Youtubeでは紹介されません。
なぜなら記事の作成者は、地頭の差に気付きようがないからです。

「文章の基本的な読み方」や「理解力」にそれぞれ差があって、これが合否に影響するのです。


地頭力は、鍛えることができるとされていますが、それはまた今度でいいでしょう。

私が紹介するのは、偏差値42の文系・IT未経験で、残業が多めのブラック企業勤務でも合格できる方法です。



 ■ 筆者のスペック

では、何を信じればいいのか。

それは可能な限り、情報発信者の背景や実績を知ることです。

それが「自分と似ている・同じくらい」若しくは「自分の方が優れている」と直感的に思えるかどうか を判断基準にすることをお勧めします。


私のプロフィールは以下の通りです。

・偏差値42の大学の文系学部を専願で受験し、合格。

・センター試験(共通テスト)未受験

・学歴コンプレックス

・卒業後は非上場の中小一般企業で営業事務

・ITに全くの無縁


この状態で、過去問丸暗記戦法で応用情報に一発合格して、その後 支援士にも一発合格しました。

「この人よりはましかも」と思えたなら、ここで紹介する勉強方法は効果を発揮すると思います。

ちなみに、私だって、本当はじっくり勉強する予定でした。
しかし、仕事の負荷が高く、休日出勤もあり、勉強が手につかない日々が続き、気付いた頃にはギリギリになっていて、追い込むしかなかった。
これが勉強方法に至った経緯でもあります。

申し込みしてから、全く勉強していなくても、1ヶ月~2ヶ月あれば、まだまだ間に合います。諦める必要はありません。




3.過去問の丸暗記がなぜ効果的なのか

この試験は特徴的で、過去問とほとんど同じ問題や、類似問題が多く出題されます。

何度か過去問を解いたことがある方は、わかると思います。


ほぼ同じものが4割くらい、類似問題が3割くらい出題されているように思います。

これが過去問丸暗記戦略が効果的な理由です。


点数調整はありますが、午前・午後ともに60点以上で合格なので、これだけ得点できれば合格です。


そのため、市販の分厚いテキスト、参考書、問題集、専門学校のありえない分量のテキストを使用しなくても、過去問の必要な部分だけ覚え、問題文に慣れることで、合格点に届きます。


では、何を覚えればいいのか・・・。


それは、過去問から、よく出題される問題とキーワードです。


ここ最近で、応用情報の試験要綱に追加変更がありましたが、そこまでの影響はありません。

上記以外にも新しい問題や、難しい問題が出題されますが、それらは無視してもいいくらいです。



私は、過去問を解きながら、Googleドキュメントなどで過去問から「複数回出題されている問題」や「頻出キーワード」を抜き出して、暗記のリストを作成し、それをひたすら覚えるようにしていました。


それが note で販売している 暗記リスト の起源です。


「これだけ覚えたら合格できます!」というような市販のテキストがあればいいのですが、どれも分厚いものばかりで、勉強できる時間が少ない私は、購入する気になりませんでした。


暗記リストの中には、問題文と選択肢だけを覚えるものが結構あります。


実際に過去問を見てみると、こんな感じです。

令和元年度秋期応用情報技術者試験午前Ⅰ問21 解答:ア

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平成29年年度秋期応用情報技術者試験午前Ⅰ問22 解答:ア

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面白いくらいに、同じ問題です。

このような問題は、「〇〇〇」という問題文が出てきたら、選択肢は「ア」と覚えるだけで得点できてしまうのです。



計算問題も同様で、計算式や理論を覚える必要はありません。

問題文と答えだけで覚えておけば、得点できます。




こんな問題のために、分厚いテキストや専門学校は本当に必要でしょうか?




詳しい知識や計算の理解をする時間と気力がなく、とりあえず合格したいと思っていた私には、これで十分でした。

そしてこれが、上記で記載した「情報職員としての知識はあまりつきません」の理由です。



3割程度出題される類似問題とは、選択肢が入れ替わっていたり、文言が微妙に違っているような問題を言います。

これらは、問題文と解答を覚えていれば、対応可能なレベルです。


過去に未出題の新しい問題についても、暗記した知識で消去法を使えば、ある程度正解できます。

ここで無理に得点しなくても、合格レベルに十分達するのですが、新しい問題で得点できれば、とりあえずラッキーです。


注意点として、この暗記リストをすべて覚える必要はありません。

正解の選択肢を選べることができればOKです。


もちろん、覚えられるのであれば、一番良いですが、私は勉強期間が2ヶ月程度しかなく、しかも偏差値42の文系大学出身で、暗記力が貧弱で丸暗記はしていません。できません。

単語を見てその他の知識を何となく連想・イメージできるレベルまで仕上げれば十分かと思います。


また、暗記していなくても一般知識で解ける問題や、選択肢の文章が明らかに現実的でない問題など、暗記が不要な問題も少なからず出題されます。



リスト内では、過去問の丸暗記以外にも、午後問題の読解用の要点や単語もまとめています。

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他にも、知識の理解を進めるために基本情報技術者試験やITパスポートなどの過去問もいくつか含めています。

これは、IPAが求めるレベルの知識を最速で身に付けるためです。

ネットや書籍で知識を得ようとすると、長い文章から必要な部分を全て網羅しなければなりません。


しかし、そんな時間と記憶力はありません。


試験の範囲レベルの知識だけで、その他のことは知らなくてもいいのです。



4.なぜこれだけ売れたのか

暗記リストは、応用情報用が1500部以上、支援士用は800部以上の販売実績があります。それはなぜか。


(1)単純だから

この一番の理由は やることが単純だから。

先ほど、環境や地頭の違いが合否に大きく影響を与えることを紹介しましたが、これだけ売れたのは、やることが単純だからだと考えています。


頭の良さなんて関係ありません。

やることは単純。


3日で覚えれなかったら、5日で覚えれるようにしたらいい。

超シンプルです。やるだけです。


(2)ライバルがいないから

もう一つの理由は、同じような商品が販売されていないことです。

どの書籍も長い説明文で、練習問題があって、といった同じようなモノばかりです。

テキストの分量や、専門学校の難易度だけで、挫折したり諦める人も多いのではないかと思います。

この教材の内容は全部覚える必要があるの? 

これ教科書を学んでどれだけ合格に近づくの?

と、疑問に感じます。


もし 私が今、受験生の立場で、

「コレだけ覚えたら合格できる暗記リスト」があるなら、

昼食代を削って、買える値段なら、

それが欲しいと感じると思います。



5.合格のためにやったこと


試験合格のために私が取り組んだことは、下記の2つです。


(1)過去問を解く

(2)40枚のA4資料(暗記リスト)を覚える


これをひたすら繰り返して、2ヵ月の勉強期間で合格しました。

’’働きながら’’でも合格できます。


試験は、ただの暗記大会です。

地道に黙々と効率的にやった人が勝ちます。

基本情報技術者試験ほどの勉強時間は不要です。


FEやSGはCBT試験に移行したので、ITパスポートのように 今後は より一般的・基礎的な資格(差別化できない資格)となるでしょう。

基本情報技術者試験やITパスポートなどは、応用情報の勉強の息抜きがてらに テストセンターで受験して、合格できればラッキー。
そんな位置付けでいいのではないでしょうか。


応用情報技術者の合格率は20%前後で、その他の資格試験と比べると難易度は高そうに感じますが、受験資格が特にないため 記念受験の方も多く、気にしなくていいでしょう。




(1)過去問を解く

過去問は、なるべく早い時期から取り組みます。

というか、私は最初から過去問でした。


過去問は、実力確認と読解慣れのために解きます。


午後問題は、読解に時間をかけることとなりますが、知識さえあれば、難しい文章ではありません。

ただし、文章量が多く、慣れが必要。


なので、知識の詰め込み(暗記リスト)と過去問読解を並行させます。

国語が得意な人は、暗記に注力してもいいでしょう。


私は、午後に苦戦したため、最初の内は、制限時間を無視して、小説感覚で読んでいました。

数回読んでいると、問題にも少しずつ対応できるようになっていきました。
とにかく読む。2回も3回も。5回も6回も。



(2)40枚のA4資料(暗記リスト)を覚える

暗記リストの内容は上記の通り40枚です。

これをひたすら何回転もさせて、頭に刷込んでいきます。


私は下記のように進めていました。

 平日:4枚~6枚進める
 休日:10枚~12枚進める

最初の1週間(平日の5日、休日の2日)で、1周以上進みます。

1回転目で覚える必要は全く必要はありません。
何回転も行い、徐々に記憶に定着させていきます。

そして、2回転目からは、平日に5枚~7枚進める というように、ペースを上げていきます。


ここでのポイントは3つあります。


ポイント1 : できるだけ音読すること
音読は、黙読よりも記憶に定着しやすいため効率的です。
家で集中できない時は、カフェの隅っこでブツブツと繰り返していました。


ポイント2 : 1回転目で、全てを覚えようとしないこと
この暗記リストは、何周もすることで徐々に知識を定着させていくような使い方を想定しています。
もちろん1回で覚えることができると良いのですが、私には到底できませんでした。
最初は、さらっと読むくらいでも良くて、最終的に選択肢が選べるようになれば良いのです。

ポイント3 : どんな時でも暗記リストを見れるようにしておくこと
私は、スマホに入れて、通勤時・昼休みにチェックするだけでなく、
A5サイズに印刷して仕事用の手帳にはさみ、会議の合間や、スケジュールの確認の際にちらっと見ていました。

このように1分でも空き時間ができたら、見るようにしていました。


スタートしてから暗記リストの2周目が終わった頃から、並行して、過去問にも取り組みます。

ただし、暗記リストは同じペースで回転させ続けます。

最初は、点数が悪くても気にすることはありません。
暗記リストをやり続けて、徐々にレベルアップしていけばいいです。



6.午後選択

暗記リストは、筆者のような文系人間が効率的に受かることを前提としているため、午後選択はプログラミング以外(下記科目)を選びます。

〔午後選択科目〕
・情報セキュリティ
・経戦戦略
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム監査

これら以外の科目は、基礎を一から学ぶ必要があり、多くの時間を要するため、働きながらの2ヶ月合格は大変困難です。

正直、問題文を理解するレベルに達するのにも、かなりの時間を要すると思います。

暗記リストに午後対策用のプログラミング関連の内容は含まれません。


ちなみに午後問題の知識も暗記リストのもので対応しました。
あとは過去問をひたすら読んで文章に慣れることに注力していました。


応用情報の午後問題は基本情報と違い、記述だから難しいんだ!
しかも、相対試験で点数調整もあるんだ!


と、いろんなところで見聞きしますが、求められているのは、結局のところ「基本の知識」です。


試験問題作成者は「知ってるか?わかるか?」と問うているだけです。


この対策として「知識」を詰め込む。そして文章理解に徹する。

知識は暗記リストでインプット。
文章は過去問を落ち着いてじっくり読むことから始めて、慣れていけば怖くはありません。


点数調整はありますが、記述問題は満点ではなく、部分点で稼げばいいのです。

そして、相対試験であるということは、難しい問題に正解しなくても、周りが知っている問題を確実に得点すればいいということです。



7.さいごに

2カ月と言えど、短期間での資格取得は過酷です。
しかし合格することで、社会での扱われ方が変わります。

応用情報は、基本情報取得者よりも社会的に優遇・信頼されます。
転職活動で身をもって実感しました。

それが資格の力です。


正直、今後は基本情報・ITパスポート・セキュマネは、それほどの価値はなくなると考えます。
応用情報に一般的な凡人が、数ヶ月で合格できてしまうのですから。


過去に残念ながら不合格となった方や、なかなか勉強が順調に進まない方もらっしゃると思います。

市販テキストの分厚さを思うと、当然です。

あの分量を覚え、身に付けるのにはかなりの時間と労力を要します。

やり方、考え方を少し変えてみてください。



最後まで、読んでいただき有難うございます。

暗記リストには、説明用ファイルも付属します。

実際に行った勉強方法やモチベーションの維持等を記載していますので、是非ご参考ください。


暗記は「地道に冷静に。」です。

合格できることを願っています。


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