コロナ禍の新築工事現場で今まさに起こっている問題とは
1月~3月までの新築工事現場は1番の繁忙期であり、新築住宅の引き渡しが集中するのもこの時期です。しかし、例年と違うのがやはり新型コロナウイルスの中でも感染力の高い「オミクロン株」の流行。この記事を読んでいる方々も身をもって感じていることかと思いますが、同じような事態が新築戸建ての工事現場でも起きているようです。
主な工事現場への影響としては、職人の発熱により急に現場での作業がストップしてしまう、給湯器や断熱材などの納期が未定であったり遅延しているなどの搬入待ちとなり、結果的に作業が遅れたりストップしてしまう、といったことが多くの現場で起こっています。
工期遅延以外のリスク
先述したように、今多くの住宅の工事現場では、新型コロナウイルスの流行によって工期の遅延が起こっているという現状があります。しかし、この問題は遅延だけに留まりません。
実際に工事現場で、コロナで陽性となってしまった人や濃厚接触者となってしまった人、または濃厚接触者の濃厚接触者になってしまった人などが現場に来られなくなってしまった場合、職人さんの手配がつかないので着工や工事をストップせざるを得なくなってしまいます。
さらなる問題はこの後で、急に別の職人さんの都合がついたので、協力施工会社の判断で現場が再開することがあります。それは各所に引き継ぎや連絡がしっかりとされていればとても良いことですが、なかには施主や監督が知らない間に急に工事が進んでいるといったこともあるようです。ここから考えられる懸念点としては、工事が勝手に進むことで、適切なタイミングでの検査が漏れて不具合につながることや、その工事のタイミングに慣れていない職人さんだと、ミスが起きる可能性が上がるという点です。
住宅の購入は誰にとっても大きなライフイベントであり、それが注文住宅であればなおさら、自分のあずかり知らないところで工事が進み、施工不良が起きてしまうことは防ぎたいものです。もし可能であれば現場監督の方とこまめに連絡をとり、工事の進捗状況を適宜共有してもらうようにしましょう。
それが難しかったり、施工業者になんらかの不信感を覚えた場合は、弊社の新築工事チェックサービスをぜひご利用ください。本来施工ミスを防ぐ最も良いタイミングである工事中に、完成後には発見できない基礎・構造など建物の重要箇所について、建物に精通したホームインスペクターが複数回の検査を行います。既に工事がはじまっている方でも、工事途中からご希望の回数で検査に入ることが可能です。ご依頼をご検討されているタイミングにて、ご不安点の確認や検査内容のご説明などを行う「無料相談」をみなさまに実施しておりますので、まずはお気軽にご相談ください♪
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