黄緯で恒星をグループ分け
恒星を地球から見た位置によって分類してみます。
黄緯(緯度)で星を階層化するとどうなるでしょうか。
恒星の位置する場所、その天空での
高さを意識するのは意味があると思います。
黄緯とは太陽の通り道「黄道」を基準にしたものです。
一番下にカノープス、アクルックス、アケルナルなど
南極付近の星々があります。
二番目にはシリウス、ムルジム、アンカー、オリオン座の星々など
天の赤道付近の星々です、
北緯30度前後で空を見上げた時に見えやすい恒星です。
三番目が黄道上の星々、いわゆる黄道十二宮です。
おひつじ座からうお座の星々です。
四番目は黄道より20度以上北に位置している星々。
ぺガスス座、わし座などです。
五番目は北極圏に近く、極点を意識している星々。
うしかい座アルクトゥルス、いるか座スアロキンなどです。
六番目は天空の王家の星々、カシオペア座、アンドロメダ座、
ペルセウス座、ケフェウス座です。
七番目は北極圏で、歳差運動により北極星になる星々です。
ポラリス、トゥバン、ドゥーベ、ヴェガ、デネブ・アディジェです。
黄緯で分ける、又は赤緯を基準にする場合、両方あると思います。
赤緯、赤道中心で見ると緯度の一番高い所にあるのはポラリスです、
黄緯で一番緯度が高いのは実はケフェウス座のアルデラミンです。
恒星占星術ではその意味によって
11のグループに星を分類することが可能です。
星の解釈とエネルギーの種類によっての分類です。
色々なグループ分けがあります。
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