効率化を意識しすぎて、裸でカレー鍋をかき混ぜていた話
40代半ばを過ぎ、「やりたいことを、やり切るには時間が足りないかも」
と人生のタイムリミットを意識。
いろんなジャンルの第一線で活躍する人たちのインタビューからも
「まだ、自分の生活には無駄がある」と感じること多々。
何事も効率化と、Netflixや好きな番組の見逃し配信などは
”ながら”で見ることにしている。
洗濯物を畳みながら、料理をしながら、お風呂に浸かりながら。
お風呂も効率化。まず最初に体を洗い、流さずに頭を洗う。
泡が顔に垂れてこないように洗い終えたら、
やはり流さずにメーク落としに突入。
その後、頭からシャワーを浴びて一気に洗い流す。
出かける前の家事や身支度も効率化。
昨晩のカレーを出かける前に冷凍しようと、その前に先加熱。
再加熱している間に洗濯機を洗濯乾燥で回し、クイックルワイパーをかける。
まだフツフツとならないカレー鍋を確認し、着替えに着手。
朝は下着も新しいものに変えたい私は、全裸に。
そこでカレーの香ばしい匂いが洗面所に漂う。慌ててキッチンへ。
鍋をかき混ぜる。片手に鍋蓋、片手におたまの私は、全裸。
成功者あるあると信じたい。