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洋服リメイクについて 〜実践編〜
ごつりです。
今回は私がやったリメイクを例に取ってどんな流れでリメイクしたのかを書きます。
裾幅のでっけえジーンズが欲しいよ〜
猫も杓子もオーバーサイズの昨今で、ワイドジーンズやバギージーンズなどの裾幅のでかいズボンが欲しくなりました。靴を覆うくらい裾幅の広い奴です。
私の求めるものをまとめると以下のようになります。
股下34インチ以上
裾幅35センチくらい
デニム生地
このような極端なサイズのものは安い量販ではなかなか売ってません。売っていたとしてもハイブランドであったりするので高くて手が出ません。
ならどうするか?リメイクです。
リメイク方針
情報収集
YouTubeで
diy baggy jeans
などと検索します。余程尖ったことをしないのであれば、大抵前例はあります。
内側を縫うパターン
外側を縫うパターン
この動画だけでなく、他の動画も見て大体やってる事を把握します。
ズボンを太くするには2通りの方法がある
内側に台形の生地を足す
サイドシーム(前ポケットから裾までを縫い付けているところ)に三角形の生地を足す
生地は他のジーンズから取ってくる
私は「サイドシームに生地を足す」のみ行う事にしました。理由はもともと股下の縫い目の方が堅牢に作られていますが、それを再現する自信がなく、リメイクによって強度が下がりそうな気がしたからです。
やることのまとめ
ざっくりやることは以下のようなことです。
![](https://assets.st-note.com/img/1717421461583-6D3NsU3eb9.png?width=1200)
材料調達
リメイクのやり方がわかったら材料調達です。
ベースとなるジーンズ
生地となるジーンズ
の2つを調達します。
この時はメルカリで両方買いました。
良い感じのサイズのもの(ベース)と近い色合いの安いジーンズ(生地)で合わせて3000円くらい。安い!
ちなみにメルカリでの買い方の参考はこちら
実際やってみる
材料が調達できたら実際にやってみます。
工程は以下です。
最終的な裾幅の長さを決める
ジーンズをどこまで太くするかの高さを測る
測った寸法に合わせて三角形の生地の下書き、裁断をする・・・①
底辺 【最終的な裾幅 - ベースのジーンズの裾幅+縫い代×2】
高さ【ジーンズをどこまで太くするかの高さ+縫い代×2+裾仕上げの分】
ジーンズのサイドシームをほどく・・・②
ジーンズの裾を解く
②の場所に①をミシンで縫い付ける。布端のかがり縫いを忘れずに。
裾が解きっぱなしなので、三角の部分と合わせて裾をジーンズ仕上げする。
ちなみに解きっぱなしでも裾生地の色の褪せ方がなかなかよかったりします。一定期間切りっぱなしではいて、その後仕上げました。
工程ごとの写真は残してませんが、Youtubeの動画とほぼ同じなので見ていただけばと思います。
おわりに
ここまでで私がリメイクを行うときにどんな流れで行ったかを書きました。リメイクしてみたい方の参考になれば幸いです。
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